ソニーは、新型テレビ BRAVIA 6シリーズ19機種を国内発売すると発表しました。全モデルOSにAndroid TVを採用しています。X8000G以外はApple AirPlay 2に対応します。
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4K有機EL「BRAVIA A9Gシリーズ」
次世代高画質プロセッサ「X1 Ultimate」搭載
BRAVIA MASTER Seriesの8K液晶テレビZ9Gや4K有機ELテレビA9Fに搭載されていた最上位の画像処理エンジン「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」を、A9Gは搭載。リアルタイム処理能力は約2倍に向上。映像の中のそれぞれの被写体を最適に高精細化する「オブジェクト型超解像処理」、SDRコンテンツをHDR相当にアップコンバートする「HDRリマスター」、細かいノイズを低減する「ノイズリダクション」に対応。テレビ番組だけでなくインターネット動画も含めあらゆるコンテンツを鮮明な美しい映像に処理します。
A9GとX9500Gシリーズは、Netflixと共同開発した、クリエイターの意図を忠実に再現する「Netflix画質モード」を搭載しています。
ダブル4Kチューナー
2018年12月1日より開始されたBS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを2基搭載。別売りのUSBハードディスクを接続することで、4K放送を観ながら別の4K放送の録画が可能。
画面全体がスピーカー
画面を振動させて音を出す音響技術「アコースティック サーフェス オーディオプラス」は、新開発のアクチュエーターを搭載することで音の明瞭感と広がりを向上させたといいます。サブウーファーも新開発、高音質変わらぬまま設置時の奥行きは従来機比80%に薄型化。
操作性が向上
リモコンは無線接続により、テレビ受光部に向けなくても操作が可能。
Googleアシスタントを搭載。A9Gはテレビ本体にマイクが内蔵しているのでリモコンなしでも音声コマンドでテレビの電源や番組切替、ネット動画の検索が可能。
Amazon Alexaによる音声操作も可能。新たにApple HomeKitに対応することでApple製端末のホームAppやSiriからブラビアの操作が可能になるほか、Apple AirPlay 2に対応、Apple製端末からコンテンツのストリーミングが可能に。
価格・発売日
77インチが100万円前後、6月15日発売。65インチが55万円前後、55インチが35万円前後、共に6月8日発売。
4K有機EL「BRAVIA A8Gシリーズ」
スタンダードモデル。有機ELではあるものの、映像処理エンジンはX1 Extreme搭載で、4Kチューナーなし。
発売日は7月13日。A9Gと価格差は5万円ほど。これならケチらず5万円積んでX1 Ultimateと4KダブルチューナーのA9Gを選択すべきだと思います。
4K液晶「BRAVIA X9500Gシリーズ」
BS/CS4Kダブルチューナー内蔵の4K液晶テレビ。画像処理エンジンには最上位フラッグシップA9Gと同様に「X1 Ultimate」を搭載します。直下型LED部分駆動、120Hz倍速駆動パネル。発売日は6月8日。
4K液晶「BRAVIA X8550G / X8500Gシリーズ」
BS/CS4Kダブルチューナー内蔵、画像処理エンジン「HDR X1」、120Hz倍速駆動パネル。発売日は6月8日。
4K液晶「X8000Gシリーズ」
4Kチューナーなし。エントリーモデル。発売日は5月25日。