AndroidスマートフォンOnePlus 6Tに、なんとWindows 10が移植され、動作する様子が公開されました。
A little clip of the 6T I wanted to upload the other day. Don’t mind the rotation, video editing capabilities on phones are horrible and I don’t have any encoding tools on PC at hand. pic.twitter.com/vu6RQuJmzz
— NTAuthority (@NTAuthority) 2019年4月3日
これはNTAuthorityが公開したもの。QualcommのSnapdragonプロセッサ対応のARM版Windows 10が登場したことにより、移植の道が開かれました。Pixel 3 XLにおいてもデモが披露されていましたが、さらにOnePlus 6Tにも移植した形。
Windows 10の動作するOnePlus 6Tは、タッチスクリーンも正常に認識するのはもちろん、Chromeなどのアプリケーション、さらにx86エミュレーション互換性レイヤを用いPCゲーム「Call of Duty:Modern Warfare 2」まで動いています。
Watch out for the most ‘why would you even think of doing this’ crossover gameplay video combining WoA with a modification for a formerly-popular FPS series, running live in XTA + Adreno drivers. pic.twitter.com/zBR6FcqPQl
— NTAuthority (@NTAuthority) 2019年4月8日
Call of Duty:Modern Warfare 2は10年前に発売されたPCゲーム。OnePlus 6Tではさすがにローディングに時間がかかる上、10fps台を推移しており、ゲームをするのにあまり現実的とは言えません。しかしデモンストレーションとしては非常に興味深いですね。
OnePlus 6Tは、2018年末に登場した水滴ノッチ・画面内指紋認証搭載のスマートフォン。SoCには昨年のハイエンドチップSnapdragon 845を搭載しています。