翻訳機を手掛けるTAKUMI JAPANは、ゲーミングスマートフォン「Black Shark 2」の日本国内投入を発表しました。発売は5月末。以前「日韓市場に投入する」との海外報道がありましたが、本当でしたね。
Black Sharkは設立にXiaomiが深く関わっており、Xiaomi出資の会社です。海外ではXiaomiのサブブランド的な立ち位置として扱われています。
Black Shark 2は、2019年3月に発売されたゲーミングスマホ。端末の熱上昇を抑える液冷システムや排熱を考慮した流線型筐体デザイン、ゲーム操作を妨げない通信アンテナ配置、タッチ反応240Hz、一部ゲームタイトルで対応のある感圧タッチ、フロントデュアルスピーカー&バイブレーションシステム、約30分で60%の充電ができる急速充電、ゲームに勝つためにこだわり抜いたソフトウェアなどを特徴とするとのこと。
今回投入されるのは実行12GBメモリ、ストレージ256GBモデル。技適、国内バンド対応とのこと。LTE Band 19にも対応していますね。
Android 8.1 Oreo | |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ | 12 GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.39型AMOLED FHD+(2340×1080) |
カメラ | 4800万画素+1200万画素 |
インカメラ | 2000万画素 |
バッテリー | 4000mAh 急速充電QC3.0 18W |
寸法 | 163.61×75.01×8.7mm, 205g |
LTE | B1/2/3/4/5/7/8/19/20/28/34/38/39/40/41 |
WCDMA | B1/2/5/6/8 |
その他 | Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz Bluetooth 5.0 USB Type-C ForceTouch(感圧タッチ) |
メーカー希望小売価格は9万9880円(税別)。海外だと約7万円なので、ちょっと高いですね。しかし技適と国内バンドへの対応をしっかり果たしてきたことを踏まえ、そしてXiaomi(の事実上傘下企業)のスマホ初上陸のご祝儀価格と考えて、興味のある方は検討してみてください。Snapdragon 855搭載機としては、日本国内市場正規販路ではまだ出ていませんので、興味をそそりますね。
カラーバリエーションはシャドーブラック、グローリーブルー、フローズンシルバーの3色。
海外発表でブラックとシルバーがあるのは知っていましたが、ブルーもあるんですね。なかなか綺麗で他に見たことのない色です。
Black Shark2のブルーもやばい!! pic.twitter.com/MjE9t9s7n0
— KAZUNA(TAKUMI JAPAN公式アカウント) (@JapanKazuna) 2019年4月16日
限定3000台 Black Shark2 先行予約販売プレゼントキャンペーンとして、先着3000名限定でBlack Shark2専用ゲームパット+プロテクターケース(約15000円相当)をプレゼントするとのこと。予約販売はヨドバシカメラ、ビックカメラ、Amazon、KAZUNA eSHOPで2019年4月16日開始。