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パナソニック、現時点ではファーウェイへの取引中止なし。あくまで精査中

 米国によるHuaweiに対する事実上の禁輸措置が講じられる中、5月23日、国内外メディア各社は、PanasonicがHuaweiとの取引を一部停止、または停止と報じました。

 一方でPanasonicの中国現地法人は、供給停止との情報は真実ではなく、全ての取引を継続しているとのステートメントを発しました

 これについてBBCなど一部海外メディアは、当初発表と中国法人発表が矛盾していると報じました。

 この件について弊媒体編集部からPanasonic広報部に問い合わせたところ、一部報道にある「供給停止」などの表現は、事実とは異なり、当社は現在、米国の法令に反していない取引をファーウェイ社と行っているとの回答を得ました。

 さらに、現在米国の法令に該当する取引の有無は精査中ですが、今のところ取引を中止しているものはないとのこと。

 つまり米国の禁輸措置には従うし、該当製品があれば供給を停止し得るが、該当製品がないかの精査は続けているものの現在該当製品はなく、停止された取引もないということでしょう。そうであれば、全ての取引を継続しているとのPanasonic中国法人による声明は矛盾しないものと考えられます。

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