リーク情報に基づきいち早くレンダリング画像を作成することに定評のある海外リーカーBen Geskin氏は、中国で登場した、Appleの次期スマートフォン「iPhone 11(iPhone XI)」のクローンモデルを紹介しました。
背面の光沢ガラス、三眼カメラ突起部位など、よく作られているようにも見えます。おそらくソフトはAndroidベースのカスタムスキンでしょう。ベゼル下部が太めなのは詰めが甘いですね。
First Hands-on Look at 2019 iPhone 11 Clone
(https://t.co/O6okcZ6MgD) pic.twitter.com/EbZ7gFKcZy
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年6月28日
これはあくまでクローンであり即ちフェイク。本当のiPhone 11はこうなると、修正版をBen Geskin氏は公開しました。
2019 iPhone 11 Fake vs Real
+ Different Camera Bump
+ Frosted Glass Back
+ New Mute Switch pic.twitter.com/YcmojU16S6— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年6月29日
Ben Geskin氏の主張する「本物」は、ミュートスイッチは小型化、そしてカメラ部分の処理が信じ難いほどダサいものの、背面ガラスが光沢ではなくフロストガラスに変更されるようで、そこは非常に魅力的ですね。
Xperia Z5はいち早く磨りガラス風背面を採用しており、多少滑りやすい難点はあったものの、反射が抑えられ見た目は美しく指紋も付きにくく、触り心地も最高でした。
最近ではOPPO R17 Proが磨りガラス風の背面処理を施していました。背面素材を気にしない人にとっては、落としやすくなるだけなので保護ケースが欲しくなるかもしれませんね。
こう考えるとXperia Zシリーズは本当に魅力のあるラインナップでしたね。Xperia 1はカラーリングはZ~Z2、側面デザインはZ4といった按配ですが、今こそZ5の磨りガラスを復古しても良いかもしれませんね。iPhoneが採用するものは(3D Touchなど微妙なものを除いて)他社メーカーも採用して業界のトレンドになることがあります。
磨りガラス背面
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年6月29日