修理業者iFixitは、恒例の新型iPhone分解を実施しました。
それによると、iPhone 11 Pro Maxは実行メモリ4GBのようです。中国発の情報や、有名リーカーの報告、米英携帯キャリアの記述から、iPhone 11 Pro / Maxには実行6GBメモリが搭載されていると伝えられてきましたが、分解レポートを見る限り4GBです。
実行6GBのうち、2GBは画像処理専用に割り当てられているという噂もあったため、iFixtは各カメラモジュール部分も入念に覗いて2番目のメモリを探したものの、画像安定装置を見つけたに過ぎず、やはり実行メモリは明確に4GBであるとiFixitは結論づけました。
ワイヤレス逆充電の噂については、コイルへ直接繋がれた余計な部品を発見。ケーブルを再接続した時、電話機は瞬間的な温度警告を表示したとし、これが逆ワイヤレス充電の熱管理機能によく似ているといいます。
他社がこぞって搭載し始めたワイヤレス逆充電。対応していればQi対応周辺機器を充電できて便利です。ハードウェアとして搭載していて、後からソフトウェアで解禁できるとの噂もあります。ちなみにiMoreのRene Ritchie氏は、iFixitの分解報告を受けてもなお、そのような噂を否定しています。
Update: It’s my understanding bilateral inductive charging wasn’t pulled from the iPhones 11.
It was never slated for production and there isn’t anything in there that could be enabled later.
(It would also be dumb to ship it without Watch support…) https://t.co/vXQxM4T3Yf
— Rene Ritchie (@reneritchie) September 21, 2019
Intel製通信モデムを搭載するのはPC Magが以前伝えていた通り。グラファイトによる冷却機構を採用し、A13 Bionicチップのパフォーマンスを長時間維持する工夫が見られます。
バッテリー容量は3969mAhとなっており、3174mAhだったXS Maxから大幅な増加となります。前モデル比で、iPhone 11 Proは駆動時間4時間、iPhone 11 Pro Maxは駆動時間5時間の延長を実現しているとAppleは主張していますが、バッテリー容量を増やしたことが大きく貢献していると考えられます。
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