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iPhone 11 Pro Maxの実行メモリは4GB。分解レポートから判明

 修理業者iFixitは、恒例の新型iPhone分解を実施しました。

 それによると、iPhone 11 Pro Maxは実行メモリ4GBのようです。中国発の情報や、有名リーカーの報告、米英携帯キャリアの記述から、iPhone 11 Pro / Maxには実行6GBメモリが搭載されていると伝えられてきましたが、分解レポートを見る限り4GBです。

 実行6GBのうち、2GBは画像処理専用に割り当てられているという噂もあったため、iFixtは各カメラモジュール部分も入念に覗いて2番目のメモリを探したものの、画像安定装置を見つけたに過ぎず、やはり実行メモリは明確に4GBであるとiFixitは結論づけました。

 ワイヤレス逆充電の噂については、コイルへ直接繋がれた余計な部品を発見。ケーブルを再接続した時、電話機は瞬間的な温度警告を表示したとし、これが逆ワイヤレス充電の熱管理機能によく似ているといいます。

(画像出典:iFixit

 他社がこぞって搭載し始めたワイヤレス逆充電。対応していればQi対応周辺機器を充電できて便利です。ハードウェアとして搭載していて、後からソフトウェアで解禁できるとの噂もあります。ちなみにiMoreのRene Ritchie氏は、iFixitの分解報告を受けてもなお、そのような噂を否定しています。

 Intel製通信モデムを搭載するのはPC Magが以前伝えていた通り。グラファイトによる冷却機構を採用し、A13 Bionicチップのパフォーマンスを長時間維持する工夫が見られます。

 バッテリー容量は3969mAhとなっており、3174mAhだったXS Maxから大幅な増加となります。前モデル比で、iPhone 11 Proは駆動時間4時間、iPhone 11 Pro Maxは駆動時間5時間の延長を実現しているとAppleは主張していますが、バッテリー容量を増やしたことが大きく貢献していると考えられます。

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