SHARPの商標出願された製品名が複数判明しました。いずれもスマートフォンで、出願日は9月3日。公開商標公報を元に商標速報botが伝えました。
公開されたのは以下の通り。
- AQUOS sense3
- AQUOS sense3 lite
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS zero2
AQUOS senseシリーズは、SHARPの廉価帯を担う製品群。数の出る領域であり、3年連続Android国内出荷ナンバーワンを狙うSHARPとして重要です。
既に楽天発表にあわせ、sense3 liteのスペックについては公表済みです。FHD+でS630という、Xperia Aceやarrows Be3にとって脅威になり得る構成をしており、各販路での価格発表が楽しみな機種です。
そして個人的に気になるのが、AQUOS zero2です。その名称から、AQUOS zeroの後継機であることがわかります。
AQUOS zeroは、国産有機ELを活かしなだらかに左右へラウンドする独自の形状を採用。スペックは申し分ないハイエンド旗艦モデルで、6.2型の大画面モデルであるにも関わらず、側面にマグネシウム合金、背面にアラミド繊維を採用することで、146gと驚異的な軽さを実現したモデル。手に持つとその驚異的なプロポーションと軽さにびっくりします。このモデルの後継機となると、かなりワクワクしますね。
NECや富士通が軽いノートPCで個性を出すようになりましたが、SHARPが軽量スマホをシリーズ化するとすれば面白いところ。
AQUOS zero2があるなら、スライドキーボード搭載のAQUOS zero3やAQUOS zero3[es]にも期待したくなっちゃいますね。(冗談です。)
いやはや、国内スマホの開拓者であるSHARPが、今でも面白い機種を出しているのは素晴らしいことです。
SHARPのAQUOS Rシリーズが国内キャリア向け、AQUOS zeroシリーズが国内外に訴求力のあるモデルという区分けかと思われていましたが、最近ではRシリーズを海外販売する動きもあります。
AQUOS zeroは、2018年冬モデルとしてSoftBankに投入、2019年春にはSIMフリー版を国内発売しています。AQUOS sense3シリーズとAQUOS zero2の正式発表に期待したいところです。
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