海外メディア「Phone Arena」は来月11月にも「Qualcomm」の次世代フラッグシップチップである、「Snapdragon865」が発表される可能性があると報じました。情報源はWeiboのリーカー数码闲聊站氏。
同サイトによると、Qualcommは競合であるHuawei製のチップKirin 990などに対抗する為、正式発表を来月11月に早めるということです。Kirin 990は既にHuaweiの最新フラッグシップスマートフォンであるMate 30シリーズに搭載されており、5Gモデムが組み込まれているバージョンもあります。
また、Snapdragon865を最初に搭載するスマートフォンは2020年に発表されるSamsungのGalaxy S11シリーズになると伝えられています。
Snapdragon 845やSnapdragon 855ではSamsungは先頭集団として、いち早く最新チップを搭載した端末を発売しているので、ありえそうな話にも思います。
Snapdragon 865は7nm、EUVプロセスにて製造され、Snapdragon 855と比較してパフォーマンスは20%から30%、電力消費は30%から50%改善すると言います。
Snapdragon 865は、iPhone 11シリーズに搭載されているA13 Bionicの処理性能を上回っているのか?気になるところですね。また、電力消費に関しても、大きく改善されるようで期待が高まりますね。
その他の詳細は未だ明らかになっていません。近々行われるであろう正式発表を待ちましょう。
- 情報元Phone ArenaWeibo
- 経由wccftech