最強ゲーミングスマホ Black Shark 2 レビュー。 すまほん!!

 10年くらい前まではゲームはパーツ選びから始まりました。CPUが大事、いやグラフィックボードが命だ、いやいや電源が命だ。などなど、様々な志向を凝らしたユーザがいました。しかし全てのユーザーがパソコンを組めたわけではなく、それほど詳しくないユーザー向けにはBTOでゲーミングPCを購入するユーザが多くを占めていたと思います。

 近年様々な事柄はパソコンからスマートフォンへシフトしていきました。ゲームも漏れることなく、”ゲーミングスマホ”なるものも誕生しました。今回はそのゲーミングスマホの中でもひときわ異彩を放つ、Xiaomi出資のBlack Shark 2をTAKUMI JAPANより提供いただきましたのでレビューしていきます。

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Black Shark2 開封の儀

 パッケージは通常のスマートフォンと比べてかなり大きめです。外箱を開けるとBlack Shark 2とご対面。青を基調としたグローリーブルー、黒を基調にしたシャドーブラック、シルバーを基調にしたフローズンシルバーの3色が展開されていますが、今回はフローズンシルバーを提供していただきました。

 スマートフォンを持ち上げて箱をもう一つとるとその下には付属品が用意されています。左上からSIMピン、左下が電源アダプター、真ん中が日本語の説明書とBlack SharkのステッカーとTPUケースも同梱、右上が有線イヤホン、右下がUSB Type-A to Type CケーブルとUSB Type-C to ミニプラグ変換です。なお、電源アダプターはUSB Type-Aのものですが、出力を確認したところ最大27Wまで対応しているようで、純正のケーブルと組み合わせて使うと急速充電ができるようです。なぜUSB Type-CでUSB PDに対応しないのかは不明ですが……。

 USB Type-Cをミニプラグに変換するアダプタが同梱されているのでてっきりミニプラグ仕様のイヤホンが同梱されているのかと思いきや、イヤホンはしっかりUSB Type-C仕様でした。音ゲーマーならまだワイヤレスは厳しいですよね。有線最高!というユーザも多いハズ。 

 イヤホンのBlack SharkのSロゴがしっかり刻まれています。

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 カナル式ではなく、AppleのEarPodsに近い形状です。開放型なので周りの音が入ってくるので、ゲームに熱中するのはやや厳しそう?です。あくまでおまけの一品として。

 中央のケース一式です。フローズンシルバーでしたがケースは黒基調としたものでした。下部の端子以外はしっかりと保護できます。そして背面の上下部分には滑り止め加工がされているので、机に置いてプレイするゲームや両手持ちのときにズレるのを防いでくれます。これは嬉しいポイントですね。そして説明書はしっかり日本語対応。戸惑うこともなく、安心して利用できます。

外観

 外観をチェックしていきます。背面はいかにもゲーミングスマホと説明せずともわかるカッコいいデザイン。シルバーを基調に、緑のラインがキラリと光ります。

 背面がX状になっていると、両手で握ったときに薬指と中指がいいポジションに来るのもありますが、第一はアンテナの配置もありそうです。Black Shark 2はアンテナがX状に配置されているのに加え、左右の部分にもアンテナが配置されているので、どんな握り方をしようが電波が減衰することなく快適にゲームが楽しめます。iPhone 4のようなアンテナゲート問題はないので安心です。

 中心部にはBlack SharkのSの文字があります。このロゴ、鏡のように反射するのでてっきりiPhoneのようなただの鏡面仕上げかと思っていたのですが……

 なんと使用時に光ります。息をするかのようにふうっと光ってすうっと消えます。背面なので使用していると気づかないのが残念。

 画面下部はUSB Type-CポートとSIMスロットがあります。Black Shark 2はDSDVなので、2枚のSIMカードを挿して両方で4Gを利用することができます。例えば、docomoとSoftBankのSIMカードを挿せばデータはカウントフリーのSoftBankで、通話はdocomoでVoLTEを利用することができます。

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 試しに筆者が利用しているIIJとSoftBankのSIMカードを入れてみましたが、同時に4Gを受信できることを確認できました。

 上部は何もなくスッキリしています。両手持ちしたときに手に刺さるところがなく快適に長時間プレイできます。

 側面を見ていきましょう。まずは左側面。左側面はボリュームボタンがあります。横長いバーみたいなものは後述。

 右側面には電源ボタンとShark Spaceを起動するSharkキーが備わっています。(Sharkキーについての詳細解説は後述!)

 さて両側面に備わる長いバーみたいなもの、これはなんと……光ります✨これは主に充電時に光ります。

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 そして先程の中央部のロゴと共に光る色は変更できる上、パターンも変更できます。みんなと同じデザインより、自分好みにカスタマイズしたい!というユーザなら刺さるポイントでは?

 上部にノッチはありません。もちろん下部にも。なのでゲーム画面の一部が隠れてしまうということもなく快適に遊べます。ノッチレス最高!ただ角のカーブが若干きついのか、ソフトウェアを調整していないのか、文字の配置が結構ギリギリなのがかなり気になります。使用上全く問題はないのですが。

スペック

最上位モデルのスペック

 Black Shark 2は2つのモデルが国内で展開されています。まずは今回ご提供頂いた最上位モデルのスペックを紹介します。

OS Andoroid 9 Pie
CPU Snapdragon 855
メモリ 12GB
容量 256GB 
画面 6.39型 有機EL
カメラ 4800万画素+1200万画素デュアルカメラ
インカメラ 2000万画素
電池 4000mAh
その他 液冷システム,Quickchaege 4.0対応,指紋認証対応

 こちらの最上位モデルは、当初税込10万7870円で発売しました。(後に税込8万7780円に改定。)実行12GBメモリ、256GBストレージのゲーミングスマホ最上位モデルとはいっても、ちょっと高いよなあ……と敬遠していた人も少なくないはず。 

5万円で廉価モデルも

 そこで登場したのが、税別4万9800円(税抜)で話題のモデル。

 「5万円のゲーミングスマホ?いやどうせチップやどこかしらケチってるんでしょ?」と思いつつスペックを確認すると、RAMが6GBに、ストレージが128GBに変更されただけ。以上です。えっ!?このスペックが5万円で買えるの!?と驚きですよね。RAM 6GBと聞くと少なく感じますが、Googleが新たに販売するPixel 4はSnapdragon 855でRAM 6GBなので単純にスペックだけで言えばほぼ同等です。唯一残念なのが税抜表示なので税込だと5万4780円です。それでも十分安いですよね。

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 筆者が夏にオススメしていたGoogle Pixel 3aはミドルクラスのSnapdragon 670にRAM 4GB、ストレージ 64GBで税込4万8600円、純正ケースもつけたら税込で5万3784円です。それに比べてBlack Shark 2はケースは付属している上、スペックはフラグシップ級で5万4780円。これ、かなりお買い得ではないでしょうか?

ベンチマーク

 計測するまでもありませんが、念の為に。Antutuで測定。数字が出やすい、SHARK SPACE(後述)で計測しました。Antutuスコアは34万1964点とSnapdragon 855らしいスコアがでました。名前が”Mi”Black Shark 2なのが面白いですね。

カメラ

 カメラは広角と望遠の2つを搭載しています。広角側は4800万画素のF1.75のカメラを搭載しています。おそらくソニー製の1/2インチセンサーのIMX586を搭載しているかと思います。ただBlack Shark 2のカメラの項目には何やら4 in 1の表記があります。これはソニーが開発したIMX586の特性を指します。

 IMX586はQuad Bayer配列といって通常のセンサーとは珍しい配列になっています。この配列にすることにより、従来ではデメリットだった高画素が大きなメリットになります。

 高画素のメリットは明るい場所では4800万画素の高解像度で拡大してもくっきりした写真が撮影できます。しかし、暗い場所ではどうでしょうか。高画素ゆえにノイズが増え、きれいとは言えない写真になってしまいます。それを解決するために4 in 1のQuad Bayer配列を活かし、暗い場所では4つの画素を1つの画素として使います。すると1200万画素と解像度は下がるものの、4800万画素時の写真と比べて大きくノイズも低減できる写真が撮れます。つまり「低画素と高画素のイイトコどり」なカメラセンサーというわけ。

 そんなセンサーが搭載されているBlack Shark 2のカメラ、めちゃくちゃ期待できそう……と撮影してみました。

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 とりあえず寿司をパシャリ。明るい店内なた割と優秀かな?と思います。ただ若干ホワイトバランスが青の傾向がありますね。

 夜景のシーンもテスト。撮影前に東京タワーにピントをあわせたにも関わらず、ピントが来ず。ちなみにこれは2回目の撮影で1枚目ももちろんピントは合っておりません。

 更に厳しい夜のシチュエーション。東京駅を撮影しましたが、やはりピントが来ません。

 うーん?思っていたよりも良くはないですね。あと気になったのがAFの精度。夜なので厳しいシーンなのですが、何度試してもピントが合うことはありませんでした。残念。

 ゲーミングスマホなので、カメラに期待するのは御法度ですかね。それではお待ちかね、肝心のゲーム機能を見ていきましょう!

ゲーム

 スマートフォンを初めて使い始めたころは結構ゲームをしていましたが、最近はすることがなくなりました。理由はPS4やSwitchといった据え置きでやりたいゲームが多いこともありますが、第一の理由として発熱と電池の減りがあります。今も大人気のポケモンGOがリリースされた当時、主にiPhone 6 Plusでプレイしていましたが、端末の発熱が酷い故に、ふくらはぎの箇所にやけどの痕が残ってしまいました。それ以降スマートフォンでゲームすることはやめてしました。同時に当時ハマっていたIngressもやめてしまいました。

 しかしBlack Shark 2はゲーミングスマホ、こいつならゲームしても耐えてくれるのでは……?と期待してポケモンGOを再開することにしました。

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 久しぶりにポケモンGOを再開すると見たことのないポケモンが増えて少しびっくりしました。いつの間にかBW世代までポケモンが追加されているのですね……、ダイパ世代には厳しいぞ……。と昔のようにスマホを片手にポケモンGOを遊んでみますが端末はほんのり熱くなる程度でポケットに入れても気にならず。そしてびっくりしたのがバッテリー持ち。移動中にポケモンGOで遊びながら移動してもなかなか減らない。

 画面も比較的明るめが好きなので明るめに設定しているのにあまり減りません。昔ならポケモンGOするならモバイルバッテリー必須でしたが、Black Shark 2ならモバイルバッテリー不要で1日ポケモンGO満喫できました。

分割非対応のアプリも分割できるが、同時にアクティブになるわけではない。

 そしてPUBGもプレイ。PUBGは特にスペックが求められるゲームで、ハンパな機種で高品位設定でプレイしていると発熱がひどく、長時間遊べないのがネック。

 さて、ここがゲーミングスマホの本領発揮のシーンです。プレイする前に画質設定を開きます。クオリティをHDRに、フレーム設定を上限の極限に設定します。こうすれば、空の明るいところと地面のくらいところ、広いダイナミックレンジで遊べる上にぬるぬる快適にプレイできるでしょう。

 さてプレイしてみました。カクつくこともなく、当たり前のようにヌルヌル動いてコマ落ちしないので、良い意味でめちゃくちゃつまらないです。超余裕ですが?みたいな感じで快適にプレイできます!

 PUBGで苦労するのが長時間プレイ。PUBGは100人で争い、1人になるまで生き残るバトルロワイヤル方式です。なので、すぐ死んでしまったらすぐ終わりですが、生き残るとなかなか終わりません。そんな長時間プレイでもこのヌルヌルを維持できるのか……。

 しかしそんな心配をする前に自分が負けてしまいましたので、再度挑戦。すると、次は運がいいのか(?)サクサク倒してなんと残り3人のところで負けてしまいました。最後はコマ落ちしたので負けた!と言い訳もBlack Shark 2ならできないのが悔しいところ。最後まで快適に遊べました。

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 その状態で、CPU-Zを開いて温度を確かめるとCPUは50度近くまで上昇していました。確かに本体はまあまあ熱いものの、持っていられないほどではありませんでした。

 そしてBlack Shark 2の本領発揮はここから。少し休憩しようとトイレに行って戻ってくる2分間の間で端末の温度が急激に下がります。おそらく液冷システムが効いているのでしょうか。

 プレイから5分後には30度台の通常時と変わらない温度に戻りました。流石ゲーミングスマホの名は伊達じゃないなと感じました。優秀な放熱で、ゲームを高品質でたっぷり楽しめます!

SHARK SPACE

 Black Shark 2には電源ボタンの上にある物理スイッチをスライドすると、SHARK SPACEを起動することができます。(最初、マナーボタンスイッチあるの便利だなあ〜〜と思ったら違いました)

 さてSHARK SPACEは何ができるのか、何をするのか?これが意外とデキるヤツなんです!

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 SHARK SPACEはゲームに特化したモードです。スイッチひとつでゲームに集中するモードへ簡単に切り替わります。まるでオンとオフを切り替えるかのように。SHARK SPACEにはインストールされたゲームが自動的に登録されています。登録されていない場合は手動で追加できます。

 SHARK SPACEの強いところは完全にゲームへ集中できるモードがあることです。スイッチひとつで、電話の着信を受け付けないモードにし、モバイルデータ通信のみ生かします。そのため着信でゲームが遮られることなく集中して行うことができます。

 そしてAndroid 9以降で追加されたホームボタンのジャスチャー操作も無効化されます。そのためポケモンGOなどでいくらホームボタンからスワイプしようが、ランチャーが立ち上がることはありません。めちゃ便利じゃないですか……?そしてホームボタンを押してもホームに戻ることはなく、先程のSHARK SPACEのホームに戻ります。完全なゲームモード、これがSHARK SPACEです。

これがBlack Shark 2

 これだけがSHARK SPACEの取り柄じゃないですよ?また序章です。SHARK SPACEに登録したゲームはSHARK SPACEへ移行していなくても常時ゲームドックというBlack Shark 2オリジナルメニューが展開できます。

 デフォルトでは画面の角から中央部に向かってスワイプすると立ち上がります。このゲームドックは横画面でも縦画面でもしっかり対応しているのが流石Black Shark 2。このゲームドックは何ができるの?というとPCゲーマーが欲する機能がここにすべて備わっています。

パフォーマンス監視機能

 ゲームをプレイしているときにどのプロセスが最も負荷がかかっているか、RAMを利用しているか、ネットワークはWi-Fiにつながっているか、つながっているいる場合何GHz帯なのか、ノイズはどのくらいあるのか、モバイル回線の場合はネットワークの強度、バンド情報も確認できます。

ダッシュボード

 現在のフレームレート、バッテリーの温度、CPUのクロック数、電池の使用量を常時表示して確認することができます。

MasterTouch

 これはハードウェアチートと言っても過言ではない!(笑)指定したエリアを強押しすると、指定した場所のボタンを押すことができます。説明してもわかりにくいと思いますので、PUBGで説明します。

 例えばPUBGで移動しながら銃を撃ちたい場合、普通は左側でスティックを操作して自キャラを移動させながら、右側でAim(照準調整)しながら、銃のボタンで射撃する、ということになります。左右親指で計2点しかタッチできないのに、3点タッチを要求されるわけですね。人間が操作する場合、せわしなく指を動かす必要があり、おそらくかなり難しいかと思います。

 ところがBlack Shark 2なら強押ししたときに射撃ボタンを押すようにセットしておけば、移動しつつ敵を狙いながら銃を撃つことが、簡単にできます。この設定は自分で判定エリアを指定して、好きな箇所のボタンを稼働させることができるので様々なゲームが捗ること間違いなしです。

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 唯一問題点を上げるならば縦向きのゲームでMasterTouchは利用できないということ。なのでポケモンGOやドラクエウォークなどでは利用できないので要注意。

Sharktime

 このボタンを押した30秒前までさかのぼって動画を保存してくれる機能です。PS4やNintendo Switchなどで提供されているキャプチャー機能と同等のものです。例えばゲームでやられる直前のシーンをキャプチャーしておいたり、バグのような面白いシーンに遭遇したときにSharktimeを発動すれば30秒前に遡ってキャプチャーできます。動画は720pにややダウングレードしますが、SNSへの共有ならば十分かと思います。

極めつけはGame Studio

 Game Studioではゲームに応じてパフォーマンスやディスプレイの設定、オーディオの設定が可能です。

パフォーマンス

 パフォーマンスでは端末のスペックをどこまで活かすかを個別に設定できます。デフォルトでは自動になっていますが、自動をオフにすることでレベルが1〜5まで変更可能になります。

 レベル5を選択すると警告のダイアログが表示されます。極限モードと表されるモードではCPU、GPU、TCのレベルを個別にセットすることができます。TC(温度制御)を最大に引き上げると、別売の冷却ケースを装着するよう促されます。残念ながらこの冷却ケースは国内では販売されていないので、諦めます。(個人的にですが真冬の雪国で試してみたいですね)

ディスプレイ

 ディスプレイでは色相・彩度・コントラストを好みで調整できます。

 またプリセットで用意されているHDRモードを使えばHDR非対応のアプリでも疑似HDRのように見えるのでゲーム進行が若干有利に働くかも……?

タッチ

 タッチパネルの感度を調節することができます。音ゲーマーなら嬉しい機能ではないでしょうか?それぞれ感度や反応度、安定性、精度が設定できるので、自分好みの設定を見つけましょう。

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オーディオ

 オーディオではイコライザーで自分好みにチューニングができます。音ゲーで好きな曲に合わせてイコライザーをいじったり、それで音ゲーできたら最高じゃないですか……?

 他にもネットワークでは他のアプリのトラフィックを制限したり、ゲームの通信を優先したりすることが可能です。

その他

 指紋認証も対応しています。光学式ですが、しっかり画面内指紋認証です。Xperia 1の指紋認証はだめでしたが、Black Shark 2の指紋認証はしっかり認識してくれるので”使えます”。

 スピーカーはフロントステレオスピーカーです。iPhoneやGalaxyは底部にスピーカーがあるので、両手持ちすると片方ふさがってしまいますが、Black Shark 2は2つとも画面の端にあるので、手で覆うことなく様々なゲームを楽しむことができます。

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 NFCは非対応です。もちろんFeliCaもありません。

問題点

 ゲームにおいて最強では?と思わせるBlack Shark 2ですが、筆者が唯一気になったのがGPSです。ほとんどの場所では概ね問題ないのですが、稀にGPSが思いっきり飛ぶことがありました。筆者が出張で東北に行っているときに突然千葉に飛んだり、家の近くにいるのに駅に飛んだりしました。その後も何回かありましたが、数秒で正しい位置がでるので、支障が出るほどではありません。

 外観が”いかにも”ゲーミング”であるということ。近年のスマートフォンは極力シンプルで、凹凸の少ないデザインが主流だと思います。その中、Black Shark 2はゲーミングPCの流れを汲むような、ゴテゴテの見た目、LEDの発光。これは好みが分かれるポイントだと思います。

総評

これがゲーミングスマホ、Black Shark 2。異議なし。

 正直いってこれ以上何を望めばいいのかわかりません。ディスプレイはHDR対応の有機ELディスプレイ、スピーカーはステレオでしかも両手持ちしても塞がない配置。しっかり握っても誤作動しないボタン配置。何もかもが完璧にゲームに特化されています。

 そしてこの手の商品はいつも高額で手が出にくいのがネックですが、日本正規代理店のTAKUMI JAPANはすごく頑張ったと思います。Snapdragon 855、RAM 6GB、ストレージ 128GBの端末が5万4780円(税込)で買えます。海外の端末はどれも高く、日本で販売されると高い高いと文句があがりますが、Black Shark 2は日本でもこの安価で、しかも日本向けにBand 19の対応、技適の取得も行われてこの価格ですからね。価格破壊と言っても過言ではないでしょう。

 カメラはそれほど重視しない、スペックを重視するユーザにはピッタリの端末だと思います。

 AmazonまたはKAZUNA eSHOPにて購入可能です。