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ホンハイ、中国での生産能力50%回復!ただし新型iPhoneには影響あり?

 3月3日の海外メディア報道として中国網易科技が伝えたところによると、Appleのサプライヤーである鴻海は、3月末までに中国国内での正常生産を回復すると発表。

 同社発表によると、新型コロナウイルス発生後、中国国内期間工の半数以上は既に業務を再開しているとのこと。

 鴻海は既に生産能力の半分を回復し、今後数週間以内に比率を上げていくとしています。同社が証券取引所に提出した文書によると、「本日までで生産能力の50%を回復し、現在の予定では、3月末には全ての生産能力を回復する」とのこと。

 疫病による今年通年の業績への影響について、鴻海董事長の劉楊偉は3月3日の投資者会議にて、「疫病の蔓延を予防し、生産と業務を回復することが、我々にとって第一の任務」とし、直接の回答を避けました。これについて網易科技は「業績への影響は予測できない」と見ています。

 また、劉楊偉はサプライチェーンに大きな問題はなく、鴻海はサプライヤーの業務回復を支援すると述べたと言います。

 劉楊偉は2月に取材を受けた際、鴻海は今年の営業収入予想を1~3%の増収と見込んでいましたが、これは疫病蔓延前の予想値である3~5%を下回るものだそうです。

 サプライチェーン専門家によると、鴻海はよく新型iPhoneの生産を担当しているが、旅行制限などを考慮すると、新モデルの発売時期は大きな影響を受ける可能性があるとのこと。

 iPhoneの生産能力自体は今月末に回復する見込みですが、今年のiPhone新モデルの発売は例年より遅くなるかもしれません。

情報元网易科技
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