ソニーモバイルとしては待ちに待った5G時代の到来。しかし、Xperiaはいくつかの海外市場から撤退をしており、「巻き返そうにも販路はあるのか?」と心配になります。
「台湾なら日本並にXperiaのシェアがあるのでは?」ということで、ご紹介します。2020年1月の台湾スマホ市場占有率について、台湾「比価王」が伝えました。これによれば、SONYは台数ベースで第8位、金額ベースで第4位につけています。
2020年1月の台湾スマホ市場は、販売台数が増加に転じ、2019年12月の53.3万台から63.9万台へ増加。
台数ベースのブランド別順位は、第1位Apple、第2位Samsung、第3位OPPO、第4位紅米(Redmi)、第5位HTC、第6位ASUS、第7位realme、第8位SONY、第9位vivo、第10位華為という結果に。
前月との比較での注目ポイントとしては、紅米とHTCがASUSを抜き去り、台湾市場第4位と第5位となった点とのこと。HTCは最近台数を大幅に減少させていたものの、2020年1月は通信キャリアの特別モデルが発売されたことにより、上位5ブランドに返り咲いたそうです。
また、realme は順位の上昇を続けており、2019年12月の第9位から2020年1月には第7位へ上昇、第6位のASUSに肉薄しています。ASUSは近日中に新モデル投入の予定がないことから、realme は更にASUSとの距離を詰めると見られるとのこと。
次に、販売金額ベース。
HTCはキャリア専売モデル頼みだったため、金額ベースは伸びず。また、2019年12月には上位10傑入りしていたGoogleは今回脱落し、LGが第9位に入ったほか、vivoもランキングに復帰。SONYは金額ベースで第4位につけています。
以上、台湾市場は台数ベースでAppleとSamsungが圧倒的、それをOPPOや紅米といった大陸勢が追い、HTC・ASUSの現地勢はキャリアモデルなどのカンフル剤がないと厳しい、という状況のようです。SONYは台湾市場でも台数ベースでは思ったほど存在感はありませんでした。
Xperia
— すまほん!! (@sm_hn) March 7, 2020
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