今回のGalaxy Tipsでは、Galaxy端末にプリインストールされている「S Health」のアプリの機能を2回に分けてご紹介します。前編では、一般的な「生活管理」の部分を、後編では「健康サポートプログラム」の部分をご紹介します。
新型肺炎の影響で外出を自粛しなければならない日々が続いていたので、運動が足りていなかったり、生活習慣が悪化している人も少なくないと思います。S Healthは、毎日の健康情報を管理することによって、健康な生活を送るためのサポートをしてくれます。
Index
Galaxy S Health 生活管理の機能を紹介
歩数カウント
これはどの一般的なスマートフォンにも搭載されている機能だと思いますが、歩数をカウントすることができます。それだけではなく、過去の履歴を日/週/月単位で確認することができます。
また、1日の平均歩数を計算したり、さらにはそのデータからカロリーの消費量や移動距離を計算してくれたりします。
もちろん、目標歩数を変更したり、ウェアラブル端末で計測した歩数を表示することも可能です。
運動時間
健康維持に運動は不可欠ですよね。S Healthでは、運動時間を記録してくれます。例えば、通学・通勤の時に歩いた時間や、ランニングなどの高負荷運動をしたような時間、さらには後編でご紹介するワークアウトのデータなどを記録できます。
開始ボタンを押す必要はなく、端末を携帯しておくだけで自動で記録されます。ウェアラブル端末を付けていればより正確に記録してくれます。
スマホやウェアラブル端末の中のGPSによって自動でトレーニングを行った場所、時間と距離を表示してくれます。人によっては便利かもしれません。
また、ウェアラブル端末を付けた状態でランニングなどのトレーニングをすると、速度や心拍数、歩調なども記録され、トレーニングのサポートをしてくれます。ランニングコースもマップで表示してくれます。
食事管理
毎日の食事の記録って、あまり取ることないですよね。「何を食べたか」だけ記録してもどうしたらいいか分からない、という方もいると思います。S Healthでは、食事の記録に加え、食べた製品を選ぶことによって、カロリーや栄養価などを自動計算してくれます。
睡眠記録
実際に自分がどんな睡眠をしているか、どのくらい寝ているかを分析できます。Galaxyのウェアラブル端末を装着した状態で寝ると、深い睡眠、浅い睡眠の時間がどれくらいあるのかといったことを記録してくれます。Galaxy端末がなくとも、スマートフォンの使用履歴などから睡眠時間を判定してくれます。自分の睡眠状況について把握したいという方にはお勧めの機能です。
心拍数
Galaxy S10シリーズ以前の端末をお使いの方は、背面に心拍数センサーが付いていることをご存じでしょうか。だいたいの機種でカメラの横についています。
測定方法は簡単、カメラの横のセンサーの上に指を置き、S Healthアプリ内の測定ボタンを押すだけ。
Galaxyのウェアラブル端末を付けていればそれだけでストレスチェックから運動時の心拍数管理までできますが、それがなくとも、このスマホに搭載された心拍数センサーを用いて、ストレスチェックもすることができます。
ストレスチェック
ストレスチェックでは、測ったときに集まるデータを記録して、グラフ化してくれます。ストレスに悩んでいる方は何が原因なのかを見極めることができるかもしれません。前述の端末に搭載されている心拍数センサー、またはGalaxyのウェアラブル端末から計測できます。
その他
その他にも、体重、血糖値やカフェイン量、体重管理(運動量と食事量のバランスを算出)、血圧、生理周期などを記録できます。
S Health 総評
S Healthでは、様々な記録をすることができ、生活習慣の改善などの参考にすることができます。Galaxy端末を使っている方はぜひウェアラブル端末と合わせて一緒に使ってみるべきだと思います。
このアプリはGalaxy端末にプリインストールされていますが、それ以外のAndroidスマートフォンやiPhoneを使っている方でも使用することができます。ダウンロードはこちらから。【Android版】【iOS版】
ここまで紹介してきたS Healthですが、まだまだこれ以上の機能があります。後半でご紹介する「健康サポートプログラム」もお楽しみに。
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