先日グローバル向けに発表された端末である、Galaxy Note20 Ultra 5Gと、Galaxy Z Fold2 5Gとみられる端末の未確認型番が、Bluetoothの技術認証機関であるBluetooth SIGを通過しました。
2020年8月12日付で通過が確認されたのは、Galaxy Note20 Ultra 5Gとみられる型番「SC-53A」「SCG06」「SM-N986C」と、Galaxy Z Fold2とみられる型番「SCG05」です。
いずれも、NTT DocomoやKDDI、au沖縄セルラーが取り扱う端末と型番形式が一致していることから、「SC-53A」はNTTドコモ向け、「SCG06」はKDDI、au沖縄セルラー向けとみられます。また、楽天モバイルは、先代のGalaxy Note10+をSIMフリーで発売していることから、「SM-N986C」は楽天モバイル向け端末であることが予測されます。
Bluetooth SIGの認証情報では、通過した上記型番の製品名が全て「Galaxy N20」とされていたため、認証を通過した時点で、それらの機器がGalaxy Note20 5G無印であるのか、Galaxy Note20 Ultra 5Gであるのか確認ができませんでした。ですが、Samsungの提供するセキュリティーシステムであるSamsung Knoxのサポートページにおいて、通過した製品の型番がGalaxy Note20 Ultra 5Gとして説明されていたことから、上記の型番は全てGalaxy Note20 Ultra 5Gであることがわかりました。また、サポートページに掲載されている搭載アプリ一覧からは、FeliCa関連のアプリケーションも見つかっているため、これらの機種はおサイフケータイ機能に対応しているとみられます。
先代のGalaxy Note10シリーズは、日本向けにはシリーズ上位機種のGalaxy Note10+のみの取り扱いとなったことから、今回のGalaxy Note20シリーズも、上位モデルのGalaxy Note20 Ultra 5Gのみの発売となる見込みです。
また、Galaxy Z Fold2と見られる型番「SCG05」は、型番形式からKDDI、au沖縄セルラー向けの端末とみられます。他に同機種のものとみられる型番が存在しないことから、先代のGalaxy Foldと同じくauの独占販売になる模様です。
先月には、国内未発表のGalaxy Z Flip 5Gとみられる型番「SCG04」もBluetooth SIG認証を通過したことが分かっています。発表日は不明ですが、これらの端末は、キャリア毎に秋・冬モデルとして発表される見込みです。海外では既にたくさんのハンズオン動画やレビュー記事が投稿されており、どれも目新しい機能に心躍らされるものばかりです。国内向け発表が待ち遠しいですね。
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