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富士通、携帯販売事業を286億円で売却。

 富士通が携帯販売事業を売却します。

 富士通の100%子会社である株式会社富士通パーソナルズの携帯端末販売代理店事業を、継承する新会社(名称未定)を設立した上で、その会社の株式を全て株式会社ティーガイアに譲渡する形を取ります。取得株式数は3万410株。取得価額は286億円。

 ティーガイアは、住友商事系国内大手携帯販売代理店。8月31日付で譲渡を合意し、契約を締結。今回の買収で業界での地位もさらに盤石なものとなりそうです。

 富士通パーソナルズはこれまで富士通のパソコン流通やドコモショップ110店舗以上の運営、法人向け携帯電話の販売などを担ってきましたが、今後は携帯関連事業を行わなくなります。従来通りPC、サーバ、ソフトウェア、周辺機器を販売します。

 富士通は、既に携帯端末事業を投資ファンドポラリスに売却済みであり、連結対象外。arrowsブランドと株式3割は維持しているものの、もはや携帯販売事業を継続する意味は薄いことから売却に至ったものと考えられます。

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