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スナドラ888、4年のAndroid OSアップデートに対応!

 QualcommとGoogleは新たな提携により、Snapdragon搭載機で最新Android OSへ更新しやすくするProject Trebleを強化拡張すると発表しました。

 従来のAndroid OSは、バージョンアップデートに多大な労力を要しました。

 ところが、GoogleがAndroid 8.0から導入したProject Trebleでは、Android OSフレームワークを再設計。Android OSのフレームワークから半導体メーカーが作成した端末固有の下位レベルのソフトウェアを分離。これにより端末メーカーは、Android OS フレームワークを更新するだけで、半導体メーカーの追加作業なしにバージョンアップが可能になります。

 こうした取り組みを今回Qualcommと提携することにより強化。Snapdragon 888をはじめとするProject Treble拡張機能対応Snapdragonで、4回のAndroid OSバージョンと4年間のセキュリティアップデートをサポートできるようにするとのこと。

 端末メーカーは、Qualcommチップセット固有のソフトウェアの変更作業不要で、時間とリソースを削減してSnapdragon搭載機を迅速にアップデート可能になるといいます。

 アップデート可否や期間は、メーカーの方針に依存するほか、しばしば通信事業者によってはアップデートが提供されないこともあります。なので、Snapdragon 888搭載が直ちに4年間のアップデートがなされることを必ずしも約束はしません。ただ、アップデート期間を長期化しやすくなる取り組みであることには間違いありませんので、実際にアップデートがなされるのか、今後注意深く見ていきたいところです。

 SHARPは2年間に最大2回のOSバージョンアップと3年のセキュリティ更新をユーザーに公約し、これを履行。そして2020年夏にはSamsungも「3世代分のOSアップデート保証」をグローバルで発表済みです。

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