Redmi 9T レビュー。超弩級6000mAh電池、激安の割には意外と使える すまほん!!

 お値段なんと約1万7000円!Xiaomiが発売した低価格スマートフォン「Redmi 9T」を購入しました。

 どのくらいまともに使えるスマホなのか、レビューしていきます。

開封

 同梱物は以下の通りになります。

  • ACアダプタ
  • USB Type-Cケーブル
  • クイックガイド
  • クリアケース
  • SIMピン

 こちらがRedmi 9T本体。箱にプリントされている本体写真とは色味がまるで違うので少し驚きましたが、個人的にはこっちのエメラルドっぽい色の方が好きですね。

 上部には赤外線(IRブラスター)、イヤホンジャック、マイクがあります。赤外線を使うことで家電をコントロールできるのでちょっとしたリモコン代わりになります。

 底部にはスピーカー、Type-Cコネクタ、マイク。ちなみに、Redmi 9Tは低価格ながらステレオスピーカーを搭載しています。受話口からも音が出るので、音の広がりは申し分ありません。

 側面には音量調節ボタン、指紋センサー兼電源ボタンがあります。認証速度に関しては値段相応という感じで、触れてからワンテンポ遅れて解除という感じ。精度は悪くないので十分使えるものではありますね。

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 でっかく「Redmi」のロゴが。どう捉えるかは人それぞれですが、個人的にはさりげないロゴの方が好きです。

 少し見にくいかもしれませんが、本体背面には細かいウェーブパターンが掘り込まれています。

 一万円台の低価格スマホといえばのっぺりとしたプラスチックの背面が定番でした。Redmi 9Tもおそらくプラスチックだと思いますが、このウェーブパターンのおかげで安っぽさはあまり感じません。指紋や汚れも全く目立たないのでケースなしでの運用もありですね。非常にサラサラしていてグリップ力はあまりないので注意が必要ですが。

 Redmi 9Tに付属しているケースですが、非常に固くてハメにくい。ただ、カメラの出っ張りを抑えてくれたり、きちんと端子のキャップが付いていたりと、作り自体はしっかりしているので問題ありません。

性能

 Redmi 9Tの性能についてみていきます。SoCにはSnapdragon 662を採用。普段使いのスマホとしては十分なスペックではありそうです。まずはベンチマークから。

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Antutu Bench

 Antutuベンチマークを計測してみたところ約17万2000点という結果に。一万円台のスマホでここまで出せるのは少しびっくり。

Geek Bench

 GeekBenchmarkの結果は、シングルコアが317、マルチコアが1363。

Redmi 9Tを実際に使ってみて

 数日の間メインスマホとしてRedmi 9Tを色々使ってみたのですが、「思っていたより使える」という印象です。

 TwitterやSNS、ウェブブラウジング程度ならそこそこ快適。スクロールがついてこなかったり、タップしてもワンテンポ遅れてしまいますが、慣れてしまえば何とも思わなくなりました。一万円台のスマホに多くを求めるのも違う気がするので、ライトユーザー向けにはこれで十分でしょう。

 スマホゲームもいくつかプレイしてみました。まずは軽めの「Crash Royale」から。ハイエンドスマホと比べて細かいシーンで差は感じますが、Redmi 9Tでも十分プレイできますね。反応速度も問題なし。

 お次は「荒野行動」。設定をかなり下げればカクつくことなくプレイできます。描画レベル「バランス」だとドアの開閉や視点移動時に一瞬固まるのでまず無理。

 一万円台のスマホを使ってガチでやり込む方はあまりいないと思いますが、ゆるくプレイするならギリギリできそう。目を瞑らないといけない部分は多いですが、価格を考えると十分なのかなと感じます。

バッテリー持ち

 Redmi 9Tのバッテリー容量は6000mAh。かなり大容量のバッテリーを搭載しています。

 筆者の用途としてはSNSやTwitter、軽めのゲームなどでしたが、本当に減らなくてびっくり。2日は余裕で持ちますね。ゲームせず、Twitterやブラウジングなどのライトな使い方であればもっと持つでしょう。

 Redmi 9Tは22.5Wの急速充電に対応しています。ただ、6000mAhも積んでいるためか、フル充電までは結構時間がかかります。

カメラ

 Redmi 9Tのカメラ構成は以下の通り。

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  • 4800万画素(メイン)
  • 800万画素(超広角)
  • 200万画素(深度測定)
  • 200万画素(マクロ)

 4眼構成のRedmi 9T。何枚か写真を撮ってみたのでご紹介します。

 まずは48MPカメラから。パッとみた感じでは悪くない感じ。色味も自然で細部もある程度しっかり表現されています。

 目で見る感じよりはだいぶ濃いめに表現されていますが、これはこれで悪くはありません。

 48MPモードでは超広角・ズームが使えないので、超広角はオートで。空の色がガラッと変わり、ちょっと重々しい感じになりました。歪みは思ったより酷くないですね。

ポートレート

 深度用カメラを搭載しているので、ポートレート機能も使えちゃいます。頭の尖っている部分や肩のアーマーなどかなり綺麗にくり抜かれており、結構実用的かなと。腕の部分がちょっと微妙ですが、値段を考えれば十分です。

マクロ

 接写撮影ができるマクロカメラですが、若干暗くなったり色が薄くなってしまったりと、使い勝手は良くはない印象です。

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マクロ

 2倍ズームのほうがディテールや色味も綺麗に表現できています。

ズーム

夜景

 Redmi 9Tでは夜景モードが使えます。オートではめちゃくちゃな写真に仕上がるのですが、夜景モードで撮れば及第点といったところ。SNSにアップできる最低限のラインですね。

 2倍ズームも使えます。柱のディテールが潰れまくっています。

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 超広角では夜景モードが使えません。こりゃダメだ。

良かった点・悪かった点

 最後にRedmi 9Tを使ってみての「良い点・悪い点」をまとめてみます。

【良い】解像度がFHD+

 Redmi 9Tのディスプレイは同価格帯の中では頭ひとつ抜けている「2400×1080px」。一万円台のスマホとしては文句ありません。流石に発色には差はありますが、文字がクッキリ見やすいのは同じ。

 解像度が低いスマホの潰れた文字を見るのって結構苦痛だったんですが、Redmi 9Tなら不満なく読み取れました。

【良い】ステレオスピーカー搭載

 最初の方でも触れた通り、Redmi 9Tは受話口側と底面側の2方向から音が出るステレオスピーカー。モノラルスピーカーと比べると圧巻の差で、迫力や広がり、臨場感がまるで違うんで、コンテンツ消費には相性ピッタリです。

 筆者のメイン機Galaxy Z Flipより若干音良いので、ちょっとムカッとしたのは内緒。

【良い】トリプルスロット

 Redmi 9TはNano-SIM2枚とMicro SDが同時に刺せるトリプルスロット構成

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 バッテリー容量も大きいのでルーター代わりにも使えますし、容量を増やせるメリットやイヤホンジャックを活かして音楽プレーヤーにも使えそうです。

【悪い】分厚くてちょい重い

 重さ198g、厚み9.6 mmと、持ちやすくは無い印象。画面サイズ的にはちょうどいいですが厚みが結構あるのでちょっと操作しにくい感はありました。

【悪い】セカンドスペース非対応

 Redmi 9Tではロック解除でユーザーを切り替えられる「セカンドスペース」が使えません。Xiaomiのスマホといったらこの機能というイメージだったのですが、塞がれている感じですね。ちなみに、ツインアプリは使えるのでSNSやゲームの複製はできます。

総評

 約1.7万円であれば「アリ」でしょう。用途はそれなりに限られますが、サブ用途やモバイルルーター、ライトユーザー向け端末としてなら十分活躍してくれます。

 「一万円台のスマホ=使い物にならなく、安物買いの銭失い」というイメージでしたが見事に覆してきたのでびっくりです。安価できちんと使えるRedmi 9T。OCNモバイルONEのセール時にはかなり安く売られてるので、よければチェックしてみてください。