海外サイトAndroid Authorityは、Samsungのフラッグシップスマートフォン「Galaxy Z Fold3」と「Z Flip3」とみられる機種がアメリカのFCC認証を通過したと伝えました。発表がそう遠くないことが伺えます。
6月23日付で「SMF926U」と「SM-F711U」の二機種がFCCに登録されています。それぞれがZ FoldとZ Flipの特徴をもっており、また先代モデルと比較しても命名規則にのっとっています。
FCCに記載されている情報によると、Galaxy Z Fold3とZ Flip3はどちらともNFCやSub6に加え、高精度な測位・測距が可能になるUWBやGalaxy S21で廃止された決済機能「MST」などにも対応しているようです。また、いずれの機種もQualcommSmartTransmitに対応する旨の記述がなされているため、SoCはどちらもSnapdragonを採用すると読み取れます。
さらに、Galaxy Z Fold3はSペンにも対応。FCCの情報からはSペンが内蔵できるかは読み取れないません。
圧倒的な精度を誇る著名リーカーのevleaksことEvan Blass氏は、Z Fold 3 / Z Flip 3のレンダリング画像をリーク。この画像から判断するに、S-Penの内蔵はできないようです。
ペンに小さく記載されている「Fold Edition」といった文字や、Z Fold3/Flip3にも反映されるとされていたGalaxy S21のカメラ部の大胆なデザインとは無縁のシンプルなデザインなど、気になる点は多々あります。
二機種同時の発表が濃厚ですが、国内発売はどうなるのか続報が楽しみですね。