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クアルコム、5Gミリ波対応スマホをASUSと共同開発し日本発売か

 国内外通信認証に詳しいブログ「blog of mobile」は、5Gミリ波対応のASUS製スマートフォン「EXP21(ASUS_I007D)」に、日本で発売するための技適マークを確認したと伝えました。中国工業和信息化部のTENAA認証で公開された同機外観にはSnapdragonロゴも確認できるとのこと。

 以前、台湾サプライチェーン筋に精通した経済誌Digitimesは、Qualcommが自社ブランドスマホをASUSと共同開発すると報じており、EXP21が該当する可能性があります。

 同報道はQualcommが工業デザインとSoCソフトウェア統合を、そしてASUSが設計開発を担当、この機体のハードウェアをROG Phoneと共通化することで両モデルの部品調達コストを下げる狙いがあると伝えていました。

 ASUSは「ROG Phone 5 / ROG Phone 5 Ultimate」を国内でも発売しています。このROG Phone 5の外観は、今回認証を通過したモデルとカメラ配置が一致しています。

 Qualcommは以前、5Gミリ波対応のSDM865 5G Modular Platformのリファレンスモデルを、投資ファンドポラリス傘下富士通コネクテッドテクノロジーズと共同開発、採用機としてarrows 5Gが発売されていましたが、Qualcomm側の望む結果は得られなかったのかもしれません。新しいパートナーのもとで機体が作られているとすれば、どのようなものが登場するのか、気になるところです。

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