Huawei米国法人は、ブラックフライデーにより、米国で販売するHuaweiのスマートフォンを100%オフで特価販売する旨をツイートしました。
続けて、このツイートが冗談であり、アメリカでは何も販売できないと明かしており、自虐のブラックジョークであることがわかります。
OK, everyone. It’s just a joke. We can’t sell anything in the USA 😭😭😭 #ReadyWhenYouAre
— HuaweiUSA (@HuaweiUSA) November 22, 2021
既に元になった投稿への反響は1500RT、8000いいねを超えています。
米国で最近成立した新法では、国家安全保障に容認できない危険をもたらすHuaweiやZTEのスマートフォンなど通信機器のFCC認証を禁じています。FCC認証を取得していない機器は米国内で販売することができないため、こうした昨今の情勢を踏まえた冗談、風刺のツイートであることが伺えます。
Huaweiは対イラン制裁違反や安全保障上の理由により、米国から制裁を受けており、各種部品の輸入に甚大な支障が出ています。共和党から民主党への政権交代後も米中貿易戦争は継続、むしろ人権抑圧問題を受けて長引いており、今後の動向が注目されます。