その存在がたびたび報じられてきたOPPOブランドとして初めてのタブレット、「OPPO Pad」がGeekbenchスコアが登場したようです。MySmartPriceが伝えました。
それによると、モデル番号「OPD2101」はSnapdragon 870を搭載。メモリは6GBのモデルが少なくとも用意されます。Geekbenchスコアはシングルが4582、マルチが12259を記録しています。しかし古いGeekbench 4での計測となっているため、Geekbench 5で計測されたスコアとの互換性は一切存在しません。
筆者が調べたところSnapdragon 888を搭載するMi 11 UltraはGeekbench 4にておおよそ同水準でした。やはりタブレットは熱処理に優れているからこそのスコアなのでしょうか。
そのほか、Android 11がプリインストールされているようです。すでにAndroid 12のリリースから3か月近く経っている中、安くないタブレットにも関わらず古いバージョンで少し残念なところ。ただこれが次期アップデートで大画面デバイス向けのAndroid 12Lをインストールするための伏線だったらアツいですね。
OPPO Padは2022年の早い時期にインドで登場すると噂されているようです。以前のリークによれば、OPPO Padは120Hz液晶ディスプレイを採用し、1300万画素の背面カメラと800万画素のインカメラを備えるようです。価格は中国にて2000元(3万5000円)からと伝えられており、Snapdragon 860搭載で1999元スタートのXiaomi Pad 5と比べてSoCぶん優位な価格設定ですが、中国国内とそれ以外の価格差は小さくなさそうです。
Xiaomi Pad 5 | OPPO Pad | |
OS | MIUI For Pad(Android 11) | Android 11 |
SoC | Snapdragon 860 | Snapdragon 870 |
メモリ | 6/8GB | 6GB? |
画面 | 11インチWQHD+(2560×1600)液晶、120Hz | 液晶、120Hz |
カメラ | 1300万画素+800万画素インカメラ | 1300万画素+800万画素インカメラ |
価格 | 1999元~(3万4000円) 日本:4万3800円 |
2000元? |
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