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使いにくかった「アレ」も治ってる!AQUOS R6にAndroid 12アップデートきたあああああ

 SHARPのAQUOS R6にアップデート配信が開始されました。筆者のAQUOS R6(SH-51B)にて確認しました。

 OSバージョンがAndroid 12になったことで、Android 12の新しいMaterial UIが取り入れられ、新機能が利用できるようになっています。

 マイクまたはカメラの使用中アイコンを表示する、アプリから位置情報を求められた場合に「おおよその位置」を付与可能になるなど、プライバシー関連が強化されるほか、暗い部屋で再低輝度をさらに下げるメニュースイッチが追加されます。

 ちなみにトグルスイッチのモバイルインターネットとWi-Fiが「インターネット」へと統合されています。多くのユーザーにとって利用頻度の低い機能なのでまとめてしまうのはわかりますが、スイッチの配置は変更可能で2ページ目への移動も可能なので、統合せずとも良かったのになと思います。この辺りはAOSPを重視しているのか、メーカー独自にUIを作り込んでいるかで対応が分かれる点です。

 最も注目すべきがスクロールショットでしょう。GalaxyのOne UIや中国メーカー各社の独自スキンAndroidでは長年当然の機能ですが、AOSPへの実装がなかなかされなかったため、日本メーカー各社が実装していなかった機能。個人的には「これが理由で日本メーカー製品をメイン機にするのは難儀」ぐらい重要な便利機能だったのですが、ようやく対応となります。

 筆者はAQUOS R6を購入して使っていましたが、1型カメラセンサーと超広角レンズでの撮影は楽しかったものの、個人的にかなり使いにくいと感じたのはカメラのUI。特にデフォルトから超広角への遷移の前に望遠モードを挟む仕様があまりにも使いにくいと感じました。

 ところが、この部分のUIが、今回のアップデートにより大幅に改善しました。ワンタップで自由自在。

 さらに細かいことを言うと、望遠倍率を少しづつ変更する際には「チキチキチキ……」と極微小のアナログ感ある演出音があり、気持ちの良い操作感に。

 Leicaと提携しソニーの「カメラ用」1型センサーを搭載する尖ったカメラシステムの開発により、AQUOSの既成概念をうまく打ち破っただけに、カメラUIだけがそれに追いついておらず、非常に残念に感じたところ。この望遠のUI/UXの流れで、他のカメラソフトウェアの操作感も刷新できたら、さらに大きく評価を上げられることでしょう。今後のアップデートや次機種に期待します。

 SHARPは2年間最低1回以上のOS更新、3年間のセキュリティ更新を公約し履行しています。

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情報元SHARP
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