次期iPhoneであるiPhone 14が9月のイベントで発表されると期待されている中、このiPhone 14が検証段階に入ったことが分析家のJeff Pu氏の調査により判明したと9to5Macが伝えています。
それによると、3月中旬の深セン市のロックダウンによりiPhone 14の生産に遅れが生じると心配されていましたが、どうやらその影響は無かったとのこと。
またiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに搭載される予定のA16チップについて、A15と比較してプロセスルールは4nmへ移行して縮小しながらもチップサイズは大型化するようで、大幅な性能向上を期待できそうです。
iPhone 14シリーズは例年通りであれば2022年9月以降のお披露目が期待できます。
一方で2023年に発表されるであろうiPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxについて、Jeff Pu氏は光学5倍ズーム対応のペリスコープカメラを満を持して搭載するとも述べています。屈折させる潜望鏡構造によって、望遠倍率の割には厚みを抑えることが可能です。
これによるカメラ部分の薄型化にも期待したいところですが、Google Pixel 6 Proの同部分を見るとまだまだ容易では無さそうです。