2022年に発売と期待される新型のGoogle製スマホ「Pixel 7」と「Pixle 7 Pro」(どちらかは不明ながらコードネームは「Cheetah」と「Panther」)のカメラについて、新たなリーク情報が出たとYogesh Brar氏が述べています。このことをPhoneArenaが伝えています。
今回の新型Pixelのカメラユニットは以前からも噂されていたことですが前モデル(Pixel 6シリーズ)のときほど大幅に変化せず同系統を引き継いでいくようです。加えてソフトウェア面とセンサーが強化されることで全体的なカメラ性能は向上するだろうとも述べています。
GoogleのこれまでのPixelのカメラ性能向上へのアプローチといえば、物理的なカメラユニットのアップデートのみに頼るのではなくソフトウェア開発にも注力しており、その結果として毎年様々なレビュワーによりカメラ性能に対する高い評価を得てきました。そのため、今回の「物理的なカメラユニットの大幅な更新がない」というのは落ち込むほど悪いニュースではありません。
またデザイン面においては、カメラバーは引き続き採用しながらベゼル部分はカーブ状からフラット状になるそうです。またリーク画像からはレンズが大型化していることが見て取れます。ディスプレイサイズはPixel 7のみPixel 6より6.4インチから6.3インチへとほんの少し小型化する一方でProモデルの方では変化がないそうです。
ただし、同氏はこれ以上の詳細な情報はまだまだ闇に包まれていると述べています。しかしそうは言いながらもSoCには第2世代のTensorが搭載されると予想し、また10月に「Pixel Watch」と共に発表されると見込んでいます。
今年のGoogleの新型Pixelでは、単独での性能向上に対しては程々に、それ以上にPixel Watchとの連携によってどれほど大きく私たちの生活が豊かになるかに強く期待したいところですね。