Googleは、カリフォルニアにて行われていた開発者向け会議、Google I/Oにて、リアルタイム翻訳に対応するとみられるスマートグラスのコンセプト映像を公開しました。
映像の中では、話す言語の異なる人々が、スマートグラスが提供する翻訳を通じてリアルタイムに会話する様子が描かれています。
また、ユーザーの視界に翻訳結果をリアルタイム投影する様子も。
Googleは2013年に「Google Glass」を発表していましたが、終ぞ消費者向けに販売されることはなく、現在は法人向けへの展開のみとなっています。
一方で、GoogleはARグラスのFocals 1.0を販売していたスタートアップ企業のNorthや、ARグラスやVRヘッドセット用のマイクロLEDを開発していたRaxiumなどを買収。GoogleのARレンズに対する本気度が伺えます。