中国Hisenseは、電子ペーパーディスプレイを搭載した新型スマートフォン「Hisense A9」を発表しました。
「Hisense A9」は、画素密度300ppiの6.1型E-Ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載しています。同社開発のHyper Waveディスプレイエンジンによって、画面リフレッシュの速度が約33%高速になっており、より快適な操作や表示を実現したとのこと。
36段間の色温度調節にも対応し、目の負担を最小限に抑えながら読書などを行うことができます。
本体は183gと軽量で、厚さは7.8mm。女性であっても片手で簡単に持てるとアピールしています。また、本体背面には独自のマイクロファイバー素材を採用し、砂のようなキラキラとした見た目とざらざらとした手触りが特徴。
SoCには、Snapdragon 662を採用。4Gモバイルネットワーク通信に対応するほか、内蔵メモリは128GB、実行メモリは4GBまたは6GBから選択可能です。OSにはAndroid 11を採用しており、互換性のあるAndroidアプリをサイドロードなどの方法でインストール、利用することができます。
バッテリー容量は4000mAh。駆動可能時間は公表されていないものの、E-Inkディスプレイを搭載していることを考えると、最低でも数日間は利用可能であるとみられます。
「Hisense A9」は、現在中国の通販サイトJD.comにて予約を受付中であり、発売日は2022年6月6日。本体価格は、実行メモリ4GBモデルが1799人民元(約3万4000円)からとなっています。
OS | Android 11 |
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SoC | Snapdragon 662 |
メモリ | 4/6GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.1型 (300ppi) |
カメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 4000mAh |
Bluetoothコーデック | SBC,AAC,Aptx LDAC |
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