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ソフトバンクショップが「メタバース」に開店。本日から

 ソフトバンクは、「ZEPETO(ゼペット)」上にソフトバンクショップを開店すると発表しました。本日から提供開始。

 対面と非対面のいいとこ取りと謳います。Z世代が友人と一緒に来店する世界観を目指し、あくまで狙いはZ世代の来客機会創出で、昨今の他社のショップ削減策などとは関係がないとしています。

 ZEPETOはグループ企業であるNAVER Zが運営するSNSで、「Z世代中心に伸びている」アジア最大規模の「メタバース」プラットフォームを謳います。スマートフォンからアクセス可能。400万以上のアイテムからなりたい自分を表現できる、ソーシャル機能やライブ機能があり 内部でインフルエンサーも生まれている、クリエイターエコノミーができているといいます。

 ZEPETOのショップ店内でアバターやオペレーター/AIボットで接客するとのこと。アバターは10時から21時、オペレーター/AIボットは24時間。

 1ルーム16人となっており、混雑時は人員増、ルーム増設を行うとしています。対応言語は日本語。ソフトバンクとワイモバイルのみ。LINEMOは未定だが検討中。以下、実際の画面。

 リアルショップで使えるクーポン付与などを予定。「シームレスな連携」を謳います。

 なおZEPETOのショップ内での契約は不可能で、今後も不可能。接客後はオンラインショップもしくはリアルショップで通常通り契約する流れ。接客時に希望機種が見つかったとしても、現時点ではオンラインショップにその過程を引き継ぐことはできず、あくまでオンラインショップ冒頭から入ってもらう形になるとのこと。面白い試みではありますがまだまだ見切り発車感はあり、今後の改善に期待したいところです。

 他のVRSNSプラットフォームへの展開は今後検討していくとしています。

情報元SoftBank