京王電鉄は、モバイルバッテリー貸し出しサービス「ChargeSPOT」の券売機型を、鉄道会社として初めて導入することを発表しました。
ChargeSPOTはINFORICHが運営するモバイルバッテリーシェアリングサービスで、全国3万5000カ所にモバイルバッテリーをレンタル・返却できるバッテリースタンドを設置しています。
京王電鉄でも一部の駅にてスタンド型ChargeSPOTを導入していますが、今回の券売機型ChargeSPOTはスロット数変わらず20台でありながら、本体の高さを74.2cm、横幅を14cm抑えているようで、既存の券売機の空きスペースを活用。
ChargeSPOTは震度6以上の地震が起きた場合にモバイルバッテリーを開放する災害支援機能もあり、帰宅難民が発生するであろう駅との親和性においては特にメリットが期待できます。
券売機型ChargeSPOTは京王線・京王井の頭線の32駅に計34台が順次設置される予定。すでに券売機型ではないChargeSPOTが同37駅に設置済みであり、年度末までに京王電鉄の全69駅でChargeSPOTが利用可能になるとしています。