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Pixel 7シリーズの顔認証は支払いやアプリには使用不可。

 Googleが10月6日に正式発表した最新スマホ「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」は、Pixel 6から搭載のディスプレイ内蔵指紋認証センサーに加えて新たに顔認証に対応しています。しかし、他のスマホと同じように使うことはできないようです。

 Android PoliceがGoogleに確認したとして伝えたところによると、Pixel 7シリーズの顔認証はスマホのロック解除のみに使用できるとのこと。

 パスワードマネージャーやアカウントログイン等アプリでのロック解除や決済にも顔認証を使用できるスマホが一般的ですが、Pixel 7シリーズではそれらは指紋認証でしか行えないようです。

 これは、Pixel 7シリーズの顔認証はiPhoneやPixel 4などのような3Dセンサーを使用しておらず、インカメラと「進化した機械学習」によって実現していることが理由。Googleはこの顔認証の精度をあまり信頼しておらず、十分な明るさを保って顔を覆うものに気をつけるよう警告しています。

 発表会「Made by Google ’22」においても「より高速でより安全な指紋認証センサーに加え、一目でスマホのロックを解除できる(顔認証の)利便性もある」と述べています。

 多くのユーザーが望むのは指紋認証も顔認証も全く同じように使えることだと思いますが、Googleがそれを実現するにはPixel 4のような3Dセンサーを搭載する必要あるのでしょう。Googleは、スマホのロック解除の利便性のために2D顔認証を搭載し、より安全性が求められる場面では指紋認証を必要とする選択をしたようです。

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