PITAKAより第5、第6世代 12.9インチiPad Pro向けケースを提供いただきました。レビューします。
内容物はケースのみ。前回紹介したiPhone 14シリーズ向けケースのiPad Pro版という印象です。
早速筆者のiPad Proに装着してみました。筆者のiPad Proは第4世代のものですが、PITAKA曰く「装着は問題なくできるが、スピーカーの穴が合わない」とのこと。確かに穴が一つずれますが、問題なく装着できました。
ケースは側面まで覆われていますが、Apple Pencilも問題なく充電できる優れもの。
ケースに付属する充電器を使用することで、iPad Proを充電器につなげることなく仕様できます。
そしてこのiPad ProケースのすごいところはまさかのMagic Keyboard対応。ケースをつけたまま、Magic Keyboardとの着脱が可能です。
以前iPad miniケースで紹介致しました、PITAKAが別売りしているMagEZ Charging Standにも取り付けが可能です。
カーボン調のデザインがどこから見ても素敵で刺さるデザインです。
もちろんiPadを取り外すことなく回転して、縦向きでの使用も可能。
角度調節も可能で、最も上に向けた状態はスタンディング作業に最適。
下に向けた状態ではほぼ垂直角まで向けることができます。
iPad Proも充電器の着脱から開放してくれる非常に優れたアクセサリーですが、本ケースの最大の弱点を紹介します。
それはUSB Type-C端子を潰してしまうということ。
iPadは最新モデルではUSB 4やThunderbolt 4にも対応している高速端子を備えています。カメラや外部ストレージと接続して動画編集をしたり、ステージマネージャーを活用し、外部ディスプレイと繋げれば非常に便利に使えます。このケースを使うには端子を潰さざるを得ません。
ケースのコネクタは外す想定をしているのか、iPad mini向けケースとは異なる実装方法がされております。しかしこの端子部分は非常に固く、そして折れそうなくらい柔軟性がないので、頻繁に抜き差しする人にはオススメできないケースです。