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120Hz駆動で8.6TFLOPS!携帯ゲーミングPC「OneXFly」発表

 ASUSも参入した携帯ゲーミングPC業界の真打ち!?

 One-Netbook社は、天空グループで日本正規代理店のテックワンと発表会を開催。開発中の新製品「OneXFly」を披露しました。One-NetbookのJack Wang社長も訪日し、発表会に登壇しました。

 Steam DeckやROG Allyの登場で盛り上がりを見せる携帯ゲーミングPC市場、先んじて製品投入してきたOne-Netbookの最新対抗製品がOneXFlyです。

OneXFly

 携帯ゲーミングPCの先駆けとも言えるONEXPLAYERシリーズ、初代は2021年に登場。シリーズ累計出荷台数は20万台とのこと。

 苦労したのは機体を制御するソフトウェア「Game Center」の部分。Androidと違ってWindowsでの開発は大変で開発は難航、品質確保に苦労。最終版ではユーザー試用習慣に適合、簡素なデザイン、俊敏な応答速度を実現できたとのこと。指定フレームレートに固定してシステム電力を合わせて長時間駆動させるなどの機能も実装しているそうです。

 プログラミング可能なカスタマイズボタンを上部に2つ搭載。複雑なボタンの組み合わせ操作、たとえば「昇龍拳」を一発で出せるような用途にも使えるといいます。

 CPUは最上位AMD Ryzen 7 7840U。性能はAMD Z1 Extremeと同等で、AIエンジンXDNA Architectureを搭載している点が差異。

 画面リフレッシュレートはROG Allyに匹敵する120Hz。性能がどれだけ上がっても長らく60Hzだった携帯ゲーミングPC業界ですが、One-Netbookがしっかり続いてくれました。

 筐体サイズは、AMD Z1 Extremeを搭載し7型の競合好敵手「ROG Ally」よりも狭額縁で小型軽量、電池容量も多くなっています。

下 GPD Win4

右 Zenfone 9

 上部だけではなく底面にもUSB Type-C端子を搭載。ここもROG Allyより優れた点です。USB Type-A端子やmicroSDカードスロット、イヤホンジャックも備えます。

 塗装にもこだわっているとしており、サラサラとマットな質感が特徴的です。

 音響はHarman AudioEFX。

 新製品として小型eGPU BOXも。

 Indiegogoで出資募集を実施、夏には国内正規版の先行予約を開始、発売日は「今秋」、価格は未定。

 本発表会では、OneMix5も発表されています。

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