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レノボ、携帯ゲーミングPC「Lenovo Legion Go」発表。日本市場へ投入か?

 レノボは9月1日、携帯ゲーム機型PC「Lenovo Legion Go」を発表しました。レノボ・ジャパンのウェブサイトでも本製品の専用ページが用意されていることから、日本でも発売されるとみられます。

 Lenovo Legion Goは、ディスプレイの左右にコントローラーを配置したデザイン。ディスプレイは8.8型QHD+で、800から1600pの間で動的に画質を調整したり、60から144Hzまでの可変リフレッシュレートにも対応しています。

 左右のコントローラーは取り外しできる構造となっており、FPSモード時には、左コントローラーをWASDキー、右コントローラーを縦型マウスとして使うことも可能です。

 CPUは「AMD Ryzen Z1」と「同Extreme」2種類を用意。実行メモリは16GBで、内蔵ストレージは256GB / 512GB / 1TBの3種類から選べます。(※ 日本の製品ページでは256GB版についての記載はありません。)

 外部ストレージはmicroSDカードスロットを搭載し、最大2TBまで増設可能です。

 排熱については、超薄型ヒートシンクと十分なエアフローの確保により、パワーと熱設計のバランスをとった設計を実現。最大20WのTGPに対応する一方、静音モード時は最大25デシベルの静音設計となっています。

 動作を支えるバッテリーは49.2Whrの物を搭載。長時間のゲームプレイを可能とするだけでなく、急速充電や充電の最適化、満充電後のバイパス給電機能など、電源関係の便利な機能も一通り備えているようです。

 OSは「Windows 11」を採用。EU圏では2023年11月に799ユーロ(約12万6500円)で発売予定とされていますが、9月13日現在、日本での発売時期や価格は発表されていません。

  Lenovo Legion Go
OS Windows 11 Home
SoC AMD Ryzen Z1 / AMD Ryzen Z1Extreme
実行メモリ 16GB(LPDDR5X)
内蔵ストレージ 256GB / 512GB / 1TB(PCIe 4.0)
外部ストレージ microSD(最大2TB)
ディスプレイ 8.8型, 2560 x 1600px, 解像度800-1600p可変, リフレッシュレート60-144Hz可変
バッテリー 本体側 2セル 49.2WHr / コントローラー側 900mAh
Wi-Fi 2 x 2 Wi-Fi 6E (IEEE 802.11 ax)
 Bluetooth Bluetooth 5.2
重量 約854g(コントローラー装着時)
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