ようやっと同価格帯のAndroid端末と並ぶ!!
近年のiPhoneの無印とProの差はどんどん広がっており、Proモデルが一足先にDynamic Islandや4800万画素センサー、そして最新のSoCを搭載する形になっていますが、ディスプレイ関連に強いRoss Young氏によると、iPhone 16 ProおよびiPhone 17無印では、画面に大きな変更が来るようです。Phone Arenaが伝えました。
Ross Young氏はDisplay Supply Chan Consultants(DSCC)の創業者/CEOであり、ディスプレイ関連では著名なリーカーでもあります。同氏が伝えたところによれば、2025年にリリース予定のiPhone 17/17 Plusは、iPhone無印においてはじめてProMotion、つまり120Hzリフレッシュレートに対応する端末になるとのこと。
また興味深いのが、来年リリース予定のiPhone 16 Pro/ Pro Maxの画面サイズ。iPhone 12/13 Proは6.68インチ、14/15Proで6.69インチだったPro Maxモデルの画面サイズが、なんと6.86インチにまで拡大。それに伴い、アスペクト比も19.5:9から19.6:9になるようです。Proモデルも6.12インチから6.27インチに拡大するようです。
6.86インチといえば、Androidスマートフォンの中でもかなり大柄なほう。端末のコンセプトがかなり異なるものの、Galaxy S23 Ultra系統も6.8型かつアスペクト比19.5:9であり、それに比肩するサイズにまで大型化するということです。スペースに余裕のできた分、より高い性能のカメラとか大型のバッテリーを搭載するのでしょうか?
なお、16無印では画面のスペックに変更は行われないようで、iPhone 16の4モデルの画面サイズはそれぞれですべて異なることになります。なかなかカオスですね。
くわえて、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、ついにFace IDが画面下に移動し、インカメラの単眼パンチホールになるとのこと。これまで「iPhoneのノッチが単眼になる!」という類の噂は何度も出てきましたが、今度こそ実現するのでしょうか。
そして実現した場合、Dynsmic Island機能は早くもリストラされてしまうのかもしれません。Touch IDからFace IDにしろ3D Touchから触覚タッチにしろ、Appleは一応は代替となる機能を用意する傾向にありますが、Dynamic Islandの後継?は果たして登場するのか、気になりますね。