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VR/AR機能搭載のデバイス「Lynx R-1」ついにリリース。ただ、前途は多難かも……

 フランスのLynx社が手掛けるMRデバイス、Lynx R-1がついにリリースされました。価格はPro版が1299ドル(約20万円)です。

 Lynx R-1のディスプレイは1,600×1,600のLCD(2枚)で、FOVは90度。SoCは「Snapdragon XR2 Gen1」を搭載。VRとMRの両機能を実現するのが特徴です。

 2023年現在だと、そこまでハイエンドじゃないスペックなんですが、実はLynx R-1、当初は「2020年」に発売予定でした。

 それが伸びに伸びて、今になった結果、Meta Quest ProやApple Vision Proといった競合デバイスが先に他社から出ちゃった形です。

 発表によると、Lynx R-1は今後、法人向けのデバイスとして展開予定とのこと。最初は一般向けのデバイスとして販売する計画だったので、ここも大きな変更です。

 当初の予定とは異なる形で世に出たLynx R-1。どれだけシェアを獲得するのか見守りたいところですが……Meta Quest 3の登場も近い昨今、色々厳しいかもですね。

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