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ついに「PICO 4」正式対応の「VRChat」登場か。公式アプリストアに「近日配信」の文字

 メタバース「VRChat」のPico 4版が近日中にローンチする可能性が高いようです。海外メディアUploadVRなどが報じています。

 「VRChat」は、ソーシャルVRの一種。無料でクリエイターが制作するバーチャルワールドを探索したり、他プレイヤーとの交流を楽しんだりできます。PC(Steam版)のほか、Meta Quest版も配信中です。

 報道によると現在、Pico 4向けの公式アプリストアで「VRChat」の名前が確認可能で、「coming soon(近日中に配信)」との記載があるとのこと。

 同バージョンの詳細は不明ですが、Pico 4はQuest 2と同じSoC「Snapdragon XR2 Gen 1」を搭載しており、Quest版に近い仕様になる可能性が高いと思われます。

 これまでPico 4では、Steam版の「VRChat」が(デバイスをPCと接続した状態で)プレイ可能でしたが、同バージョンを遊ぶためには、ある程度のスペックのPCが必要でした。

 今回のPico 4版の登場で、ゲーミングPCを持ってないPico 4ユーザーが、「VRChat」を遊びやすくなる形です。早く、リリース日程の詳細などを公開してほしいところです。

 なお「VRChat」は最近、国内での注目度が高くなっており、企業や自治体による参画も相次いでいます。

 2023年10月末には、神奈川県の横須賀市が公式ワールド「メタバースヨコスカ」を公開しました。ワールド上には実店舗をモチーフにしたお店があるほか、日露戦争時の連合艦隊司令長官「東郷平八郎」銅像が存在。当時の旗艦となった戦艦「三笠」に乗ることもできます。

 なんだかんだ言われてますがVR(メタバース)への目線は未だ「熱い」ようです。今後、こういったワールドも更に増加していくかもしれませんね。

情報元UploadVR

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