韓国のサムスン電子が、「Samsung Glasses」という商標をイギリスにて出願したことが判明。VRやARに関連した製品の可能性が高いと思われます。
イギリスの商標制度は、登録時に製品カテゴリーを選択して出願する必要があります。
サムスンは今回、同デバイスを「VRヘッドセット」「ARヘッドセット」「へッドフォン」「スマートフォン」「スマートグラス」として出願。
商標名的に、ヘッドフォンとスマートフォンは除外可能なので、残る3つが怪しいというワケです。
サムスンは現在、XRデバイスの開発中との報道があります。
韓国メディアの中央日報などによると、現時点では詳細は不明ながら「Apple Vision Pro」の対抗馬で、初期出荷台数は約3万台。クアルコム製の新SoCを搭載する可能性もあるのだとか。
このデバイスが「Samsung Glasses」の正体なのかもしれません。発売時期は2024年末を構想中らしいので、時期的にも符合する印象です。
また名前の通り、「Samsung Glasses」がスマートグラスやARグラスであることもあり得ます。
ただ、サムスンは2020年にARグラスらしきデバイスの開発を示唆したものの、その後音沙汰は無し。スマートグラスについても公式発表は無いので、ちょっと可能性は低いかもしれません。
「Samsung Glasses」の正体は、一体どのようなデバイスなのか。いずれにしても、正式な発表が待ち遠しいですね。