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米修理業者「Apple Vision Pro」の解体動画を公開。パネルの裏側はこんな感じ

 アメリカの修理業者のiFixitは、MRデバイス「Apple Vision Pro」の分解動画を公開しました。話題の製品の中をガッツリ見ることができます。

 iFixitは、スマホなどのテック系製品に関する修理マニュアルの共有や、ツール販売が業務の企業です。YouTubeでは企画として分解動画を公開中で、それがかなりの好評。チャンネル登録者数は100万人を突破しています。

 同社によると、「Apple Vision Pro」の評価は現在進行中の段階で、修理可能性(自力修復の簡単さを示す数値)は、未確定とのこと。

 分解動画は、まずドライヤーの熱風を使って「Apple Vision Pro」前面パネルを外すところから開始します。

 その次は、2枚目のパネルの取り外し。この段階でもデバイスは問題なく動作するそうですが、見た目はかなりホラーな感じ……。

 フェイスクッションの取り外しが完了した後は、内部機器の分解が開始します。各部はテープやネジで固定しており、見るだけでも分解が大変そうな雰囲気。

 余談ですが、こういうデバイスってレンズが2つ(両目の位置に)並ぶのが普通なので、外すと不思議な見た目ですね。

 なお、動画を見る限り「Apple Vision Pro」のEyeSight(着用者の目を前面に表示する機能)は、複数の映像を同時表示するシステムのようです。

 

 どの角度から見ても「立体的」にするための仕様っぽいですが、これが一部のレビューで言及された、「EyeSight」解像度の低さに関係するのかもしれません。

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