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また出る?マイクロソフトが防水防塵「折り畳み端末」の特許を提出

 もうほとんど忘れられていそうですが、Microsoftの2画面スマートフォンである「Surface Duo 2」は既に販売終了し、登場してから2年以上が経過しています。後継機の音沙汰もさっぱりありませんが、どうやらMicrosoftは折り畳みデバイスに関する特許を提出していたようです。Phone Arenaが伝えました。

 先月末にアメリカの米国特許商標庁(USPTO)が公開した資料を読み解くと、MicrosoftはGalaxy Z Foldタイプの横折り式スマートフォンで、ほこりや水が内部に侵入するのを防ぐ部品に関する特許を提出しているようです。

 また、背面のカバープレートについても記載されており、ぶつけた際の損傷の低減や折り目の目立ちづらさについても改善できるとのこと。さらに折り畳みスマホを薄く、持ちやすくできると紹介されています。

 Surface Duoは完全にディスプレイ2枚をつなげたような見た目で、Surface Duo 2は左右の画面のヒンジ側を湾曲させ、画面の継ぎ目を認識させづらくする工夫を行ってはいますが、それでも大画面での表示力は折り畳みスマホに遠く及びません。

 ただ、Surface Duoシリーズは2画面デバイスであったからこそ、折り畳みスマホとは違って画面を360°近く回転させることができるなどのメリットも存在しました。フレキシブルディスプレイ採用で折り畳み機構を備えると、そんなメリットをつぶしてしまうかもしれませんね。

 もちろん、特許が提出されたからといって確実にその特許を使用したデバイスが登場するわけではありませんが、Microsoftが少なくとも折り畳みデバイスをまだあきらめていないという証左にはなるでしょう。少なからずファンがいたSurface Duoシリーズの復活に期待です。

情報元Phone Arena
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