海外サイトAndoird Authorityは、Googleが2024年後半にPixelスマートフォンを4機種投入すると独占情報を伝えました。情報源はGoogle内部関係者。
従来、Pixelスマートフォンは2機種のハイエンドを軸としてきましたが、今回の情報が正しければこの慣例が崩れることになります。
それによると、次世代の4機種は以下の通り。
- Pixel 9 – 開発コード名 “tokay”
- Pixel 9 Pro – 開発コード名 “caiman”
- Pixel 9 Pro XL – 開発コード名 “komodo”
- Pixel 9 Pro Fold – 開発コード名 “comet”
cometは最近まで「Pixel Fold 2」だと思われてきた端末です。最終決定ではないものの、現在Googleはこの機種を「Pixel 9 Pro Fold」と呼んでいるのだそうです。
Android Authorityは、2023年の折り畳みスマホPixel Fold初代は、Tensor G2搭載とわずか3年のOS更新で登場するも、3ヶ月後にはTensor G3投入で7年OS更新のPixel 8が投入された顛末を指摘し、「残念な端末」「Pixel 7aのようなものとしては問題ないが、1800ドルの旗艦としては許し難い」と酷評。
許し難い残念な初代とは異なり、明確に主力層との緊密な統合を位置づける意図があるのだろうと、Googleの名称変更に理解を示しました。
すでに出回っているレンダリング画像からは、Pixel 7に似ていたPixel Fold初代とは異なり、Pixel 9に近いデザインであると期待を寄せました。
5月のGoogle I/Oではなく、10月に他のPixel 9シリーズと発表されることを期待しましょう。