Xiaomi初の電気自動車である「Xiaomi SU7」は、発表後27分で5万台を売り上げる好調なスタートを切りましたが、すでに2台目の開発に着手しているようです。
匿名の情報源から情報を得たとする中国の地元メディアが伝えたところによれば、Xiaomiは今年末までにSUV型のEVを発売する可能性があるとのこと。SUVタイプのEVが登場すること自体はなんの疑問もありません。中国の新興EVメーカーのほとんどは、最初のモデルをSUVとしており、むしろセダンをローンチモデルにしたXiaomiが珍しいほど。
それよりも驚異的なのは、劇的に早いリリースペース。もはやスマートフォンと同じ感覚で出そうとしているのではないでしょうか。これに関してはGSMArenaの兄弟サイトであるArenaEVも懐疑的な意見を示しており、眉に唾を付けてみておくべきとしています。
世界的なSUV人気の中、セダンのXiaomi SU7ですらこれほど好調なスタートを切れているのなら、SUVモデルは同等かそれ以上に快調なセールスを実現できる可能性すらありそうです。