Xiaomiは、まもなく折り畳みスマートフォンの「Xiaomi MIX Fold 4」を開発しているようで、その仕様に関する情報がAndroid Headlinesによって紹介されました。
それによれば、Xiaomi MIX Fold 4は「goku」というコードネームが与えられ、内部モデル番号は「N18」と設定されているとのこと。
Xiaomiブランドのハイエンドスマホには神話に関連のある名前が付けられることが多いですが、「goku(悟空)」は言うまでもありませんね。ちなみに、同時開発が行われているとされるXiaomi MIX Flipは「ruyi」、つまり如意の意で、名称に関連性を持たせています。
Xiaomi MIX Fold 4には、現行のMIX Fold 3と同じく4眼カメラを搭載するとのこと。しかしセンサーは変更されているようで、まずメインカメラは5000万画素のLight Fusion 800ことovx8000を採用。
これはXiaomi MIX Flipのメインカメラや、Redmi K70 Proで採用されているセンサー。
望遠カメラには6000万画素で2倍工学ズームのOmnivison OV60A、超広角カメラには1300万画素のOV13Bを、5倍望遠にはGalaxy S23などに採用されていた1000万画素のS5K3K1を採用するとのこと。
また、ディスプレイに関しても変更が入るようです。現行モデルのMIX Fold 3とその前モデルのFold 2では同じ解像度のパネルを利用していた一方で、MIX Fold 4ではサブディスプレイにおいて、解像度がより向上すると伝えられています。
Xiaomi MIX Fold 4は今年8月に登場予定とのことですが、これまでのモデルと同じく中国国内専売モデルとなるようです。
一方で、Xiaomi MIX Flipはグローバル版が存在すると伝えられている一方で、例にもれず日本版の存在は確認できないようです。