新進気鋭のスマホブランドNothingが、来年2025年前半に複数機種の新型スマホをするという噂が浮上しました。Phone Arenaが伝えています。
情報源は著名リーカーのYogesh Brar氏。同氏が自身のXにて、「Nothingがおそらく2025年前半に3つのスマートフォンを発表する」という旨の投稿を行っています。
また、その中の1機種は「Nothing Phone (3)」とみられ、最近Geekbenchに「Nothing A059」という型番で登録されていることが確認されています。
There are 3 new phones from Nothing under active development right now. These Will likely cover H1 2025
— Yogesh Brar (@heyitsyogesh) November 29, 2024
Nothing Phone (3)はSnapdragon 7s Gen 3プロセッサを搭載し、少なくとも8GBメモリを備えたモデルが存在し、また次期OSのAndroid 15を採用する見込み。Snapdragon 8+ Gen 1を搭載していたNothing Phone (2)よりもグレードを下げ、Nothingらしい独創的なデザインをより手の届きやすい価格で提供するとみられています。
現在、Nothingが販売している最新機種のスマートフォンは「Nothing Phone (2)」、カメラの配置が豚鼻とも揶揄された「Nothing Phone (2a)」のほかに、より低廉な製品を取り扱うCMF by Nothingから「CMF Phone 1」の3機種。これに加え、Nothing Phone (2a)には「Special Edition」や「Community Edition」も存在していましたが、すでに購入できません。
Nothingは新興ブランドということもあってか、端末の投入サイクルは遅め。実際Nothingのスマートフォンとして最上位に位置するNothing Phone (2)は、昨年7月の登場から1年半が経過しようとしています。
そんな中の3機種登場ということで、これからのNothingの躍進に期待が持てそうなところです。