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噂:Snapdragon 8 Elite Gen 2、性能も上がるが価格はもっと上がる?

 Qualcommの2025年モデル向けフラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Eliteは、同社が買収したNuviaという企業のOryon CPUコアを採用し、大幅に性能と調達価格が上がることが販売前より噂されていましたが、後継となるSnapdragon 8 Elite Gen 2の価格は、それ以上に値上げされる可能性があるようです。Android Centralが伝えています。
 韓国メディアKiPostが伝えたところによれば、クアルコムの次期フラッグシップSoCは、OEMメーカーからの要求額が増加する可能性があるとのことです。この報道の主なポイントは、クアルコムが2025年のフラッグシップチップの価格を「大幅に」引き上げる可能性があることです。
 このチップはいまのところ「Snapdragon 8 Elite Gen 2」と呼ばれており、詳しい理由は分かっていないものの、価格上昇は「さまざまな内的および外的要因」が主な要因であるとされています。
 また、中国のリーカーである数码闲聊站氏は、自身のWeiboに次期フラッグシップSoCについてのリークを投稿しています。その内容によれば、Snapdragon 8 Elite Gen 2はTSMCのN3Pプロセスを使用し、少なくとも20%以上のパフォーマンス向上や消費電力削減技術の採用を行っているようです。
 今年はスマホメーカーにとって価格設定に悩む年だったのだろうと推察されます。Nubiaのスマホ部門の幹部によれば、今年はSnapdragon 8 Eliteの搭載を口実にほかの部分のスペックを下げた他社スマホが多かったようですが、このまま旗艦チップの値上がり傾向が続くのであれば、特に中華スマホメーカーはより一層難しい選択肢を迫られそうです。
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