弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

realme 14 5G登場。世界初Snapdragon 6 Gen 4搭載ミッドレンジスマートフォン

 OPPOサブブランドのrealmeは、ミッドレンジスマートフォンのrealme 14 5Gをタイで発表しました。同端末はQualcommの新チップSnapdragon 6 Gen 4を世界で初めて搭載するスマートフォンであり、大容量バッテリーと優れた防水性能を備えたゲーミングスマホとなっています。

 処理性能面では、4nmプロセスで製造された2.3GHz駆動のSnapdragon 6 Gen 4プロセッサを搭載し、AnTuTuベンチマークスコアでは約81万点を記録するとのこと。メモリは12GBのLPDDR4Xを搭載し、ストレージは256GBと512GBの2モデルが用意されています。

 ゲームプレイ向けの冷却機能も充実しており、6050mm²の大型液冷システムを搭載。発熱を効率的に抑えながら高いパフォーマンスを維持できる設計になっています。さらにゲーミング向けの「GT Boost」モードも搭載し、処理性能を最大限に引き出せるようになっているとのこと。

ディスプレイは6.67インチのAMOLEDディスプレイを採用しており、120Hzのリフレッシュレートに対応し、解像度はFHD+(2400×1080)となっています。背面カメラは5000万画素と200万画素深度測定センサーが配置されており、実質単眼カメラです。また普通のLEDとは別に、リング状のLEDフラッシュを搭載。こちらはゲーム時にも光るようです。インカメラは1600万画素となっています。

 バッテリー容量は最近見かけるようになった6000mAh。45WのSuperVOOC急速充電に対応します。特筆すべきはバイパス充電機能。ハイエンドスマートフォンでも一部にしか搭載されていない機能で、バッテリーに充電することなく直接駆動することにより、ゲーム時の発熱を抑えることができるものです。

 また、本体はIP69相当の防水防塵に対応するとアピール。これは水深1.5mのプール(真水)に一定時間以上沈めても問題ないとするIP68、高圧な水流を受けても問題ないとするIP66の上位にある独自の規格で、高温かつ高圧なスチームジェットにも耐えられることを意味します。

 本体デザインは同社が「Mecha Design」と呼ぶ特徴的な外観を採用。カメラにリング状のLEDを備えるほか、背面パネルにはメカメカしい直線基調のデザインが記されています。カラーバリエーションはシルバーと茶色に近いストームチタン、ピンクの3色となっています。ピンクはともかくして茶色というのは結構珍しいように感じ、かつシルバーには先述のメカメカしいデザインが記されているので、どのカラーを選んでも個性的な印象を受けること間違いなし。

 タイでの価格は1万3999バーツ(約5万4000円)からとなっており、256GBと512GBの2モデルが展開されています。なお、ほぼ時を同じくして、インド市場では「realme P3 5G」という名称で同製品が発表されています。

 スペック表は以下の通り。

OS Android 15, Realme UI 6.0
SoC Qualcomm Snapdragon 6 Gen 4 (4 nm)
メモリ 12GB
容量 256GB/512GB
画面 AMOLED 6.67型 1080 x 2400
最大120Hzリフレッシュレート
カメラ 5000万画素メイン
インカメラ 1600万画素広角
電池 6000mAh 45W有線充電
寸法 163.1 x 75.7 x 8mm、196g
その他 生体認証(指紋)、IP68/IP69防水防塵
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない