Xiaomiが2025年3月13日の新製品発表会で、最後に「One more thing」として登場した、ダークホース「Xiaomi 15」が、2025年4月1日に発売します。価格は実行メモリ12GB・ストレージ256GBモデルが12万3000円、512GBモデルが13万8000円となります。
UltraやTシリーズは既に投入済みでしたが、無印の日本投入は今回が初。
Xiaomi 15は、191gの軽量ボディにSnapdragon 8 Eliteを詰め込んだスマートフォン。ディスプレイは6.36インチと情報量を確保しつつも、上部・側面・下部のベゼル幅がわずか1.38mmの均一な額縁のおかげで、幅71.2mmと抑えられているのが最大の特徴です。
Xiaomiがこれを「コンパクト」と呼ぶには、少々抵抗のある人も多いでしょう。XperiaやアクオスのCompactモデルは幅65mm、Zenfone 9/10は約68.1mmでしたから、もう一声……というのが正直なところ。
とはいえ、昨今のスマートフォンの大型化や、Zenfoneが小型路線を捨てて大型化といった情勢を踏まえると、71.2mmでも「持ちやすいハイエンドを出してくれるだけでもありがたい」といった本音も少しあります。筆者も愛用しているのは若干こぶりで持ちやすいiPhone 16 Proで、こちらは71.5mm。「コンパクト」かどうかはともかく、昨今の機種の中では持ちやすいのは間違いありません。
ついでにこの筐体に5240mAhの大容量電池と90Wの高速充電、ワイヤレス充電を備えているのは嬉しいポイント。
色展開はグリーン、ホワイト、ブラックの3色が基本色。
ちなみに数量限定「リキッドシルバー」は、特別な熱成形加工のシルバーの波型3Dテクスチャーを施しています。かつてのXperia Premiumの鏡面を思い出します。こういうのってギークに刺さりそうな部分はあるんですけど、そんなに頻繁に自分の顔がはっきり写るのってギークは嫌いだよなと思っていましたが、顔がはっきり写らないので、鏡面が苦手だった人でも満足できるのではないでしょうか?
Xiaomi 15 無印各色!このリキッドシルバー、ナントカペリアPremiumみたいでオタクの顔が写るのでオタクが嫌いなオタクカラーだなと思ったが、普通にオタクの顔が写らない背面処理だったので実はよくわかってるオタクカラーだなと感心した。 https://t.co/Rc9vmOwa2t pic.twitter.com/VjMiU6eqDQ
— すまほん!! (@sm_hn) March 13, 2025
画面のピーク輝度は3200nit。指紋認証は超音波式。一般的に光学式よりも認証しやすさに優れています。
カメラはライカと共同開発を謳う三眼。14mmの超広角、23mmのメイン広角、60mmの望遠を備えます。
「リキッドシルバー」モデルは512GBのみの展開で、Xiaomi公式サイト、Xiaomiストア、IIJにて数量限定販売。
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