
子犬の瞳で見つめるロボットアームが同僚になる?
LenovoがMWC 2026(バルセロナ)で、AI活用を見据えたコンセプト機器を多数披露しました。The Vergeなどが伝えています。子犬のような瞳をもつロボットアーム「AI Workmate Concept」や、AI搭載の卓上時計型デバイス、モジュラー構造のノートPC、折りたたみ式ゲーミング携帯機など、ジャンルは多岐にわたります。価格や発売時期はいずれも明かしておらず、コンセプト段階にとどまるとのことです。
AI Workmate Conceptは、円形のベースから関節付きアームが伸び、先端に球状のヘッドを載せたデスクトップ型デバイスです。ヘッド部分の3.4型(480×480)液晶には犬を思わせる瞳や表情のアニメーションを表示します。プロセッサにIntel Core Ultra、メモリ64GBを搭載し、内蔵のPicoプロジェクターで机や壁にコンテンツを投影できるとのこと。下向きに配置した500万画素カメラ2基で紙の書類やメモをスキャンする使い方も想定しているそうです。
操作は書き込み、音声コマンド、ジェスチャー、空間(spatial)操作に対応します。書類をスキャンして内容を要約したり、プレゼン資料(PowerPoint)の作成を手伝ったりといった用途を見込んでいるとのことです。デモでは紙に書いた署名をスキャンしてプリンタへ送る流れも披露し、署名や注釈の取り込みにも応用できる可能性があるといいます。AIの処理はローカルで完結する方針だそうです。
「AI Work Companion Concept」はデジタル卓上時計を思わせる外観のデバイスです。AIがユーザーのデバイス間でタスクや予定を同期し、1日のバランスの取れたプランを提案するとのこと。

「Thought Bubble」と名付けた機能では、ワンタップでその日の行動プランをまとめてくれるそうです。作業の合間に休憩を促したり、スクリーンタイムに応じて燃え尽きを防いだりと、働き方の支援も担います。カスタマイズ可能なボタンも備え、ポートハブとして机上の配線整理にも活用できるのだとか。
Lenovoはこのほか、14型ディスプレイ2枚で最大約19型相当の表示領域を確保する「ThinkBook Modular AI PC Concept」、2DコンテンツをAIで3D変換する「Yoga Book Pro 3D Concept」、7.7型の画面を11.6型まで広げられる折りたたみ式ゲーミング携帯機「Legion Go Fold Concept」も披露しました。いずれも将来の製品化を見据えたコンセプトだと同社は説明しています。




















