AI・人工知能 カテゴリの記事一覧
中国Baidu、ファーウェイからAIチップ「Ascend 910B」を調達。米制裁で
LLM(大規模言語モデル)を開発しているBaidu(百度)が今年、HuaweiにAI(人工知能)チップを発注したと、ロイター通信が報じました。情報源は事情に精通した関係者2名。これまでBaiduはNvidiaのチップを使用してAIを開発していました。しかし米政府が2023年10月に輸出規制を強化するとの観測が広がるなか、Baiduは先駆けて8月に「Ascend 910B」を1600個発注。10月ま...
xAI、「反抗的性格のAI」Grokを発表。X Premium+で利用可能に
xAI社は、AIチャットボット「Grok」を発表しました。同社はイーロン・マスク氏がOpenAIのChatGPTに対抗するために立ち上げた新会社。人類の知識と理解を支援するAIを開発します。X (Twitter)と緊密に連携するとしていましたが、X Premium+(旧Twitter Blueの最上位プラン)にて利用可能となる予定。ほぼ全ての質問に答えることを目標とします。Xを通じてリアルタイムの...
Anker、サポセンにChatGPT導入。疑問を即レス
Ankerは、ChatGPTを活⽤したカスタマーサポート「Anker AI Assistant」を本⽇より開始したと発表しました。製品に関する悩みや使い⽅に関するお問い合わせのメールの返信を、有人ではなくAIで返信するとのこと。土日や深夜などの営業時間外でも迅速に返答が可能というメリットがあります。...
ソフトバンクが国産生成AI「SB Intuitions株式会社」本格稼働
ソフトバンク株式会社は、日本語に特化した国産の大規模言語モデル(LLM)の研究開発と生成AI(人工知能)サービスの開発、販売、提供を目的とする新会社「SB Intuitions株式会社」を本格稼働させたと発表しました。「情報革命で人々を幸せに」とする経営理念の実現のためAI利活用を積極推進するとのこと。生成AI開発に活用できる高いデータ処理能力を有する計算基盤を構築、大学や研究機関、企業を対象に2...
Android版ChatGPTアプリ、配信開始。
OpenAIは、Android版ChatGPTアプリの配信を開始しました。Google Playストアからインストール可能です。チャット形式でAIに質問可能。GPT3.5だけではなくGPT4も使用可能となっています。2021年までの学習データを用いているので、回答情報は新しくありません。検索すると偽アプリも出てくるので注意しましょう。...
イーロン・マスク氏が「xAI」設立を発表。ChatGPT対抗か、Twitterやテスラと緊密連携
イーロン・マスク氏は、AIの会社「xAI」設立を2023年7月12日に発表しました。URLは「x.ai」。「宇宙の本質を理解する」との壮大な目標を掲げます。TeslaとSpaceXのCEOであるイーロン・マスク氏がトップ。人員はDeepMind、OpenAI、Google Research、Microsoft Research、Tesla、トロント大学での勤務経験者とのこと。イーロン・マスク氏はO...
世界初、ChatGPT搭載翻訳機をピクセラが開発。
株式会社ピクセラは、ChatGPTを活用した、日本語・英語・中国語・韓国語の音声を相互に翻訳できる翻訳端末の開発に完了したと発表しました。あわせてChatGPTを使用した翻訳アプリケーションのBeta版も、2023年6月末からGoogle Playで公開する予定としています。OpenAI社が提供するChatGPTを活用することで、従来の機械翻訳システムに比べてより高品質で自然な翻訳が可能だといいま...
アドビ、商用利用可能な画像生成AI「Adobe Firefly」を発表。
アドビは3月21日、同社の新たな画像生成AI「Adobe Firefly」を発表しました。Adobeらしくクリエイター第一な姿勢を取ったサービスで、まずはベータ版として提供を開始します。https://youtu.be/DvBRj--sUMUAdobe Fireflyは色やトーン、照明や構成などのコントロールもこなせることをアピールしたジェネレーティブAI。文章から画像を生成したり、画像から新たな...
イラストとデザインを即興生成。Microsoft Designerを試す
Microsoftが昨年10月ごろに発表したAIサービス、「Microsoft Designer」が使えるようになったので試してみました。まだまだ改善の余地はありそうです。Approaching a blank canvas has never been easier - join the waitlist at https://t.co/g2KLBpwjrD to be among the fi...
AIは絵師に取って代わるのか?中国でも論議
AIイラストの波は中国にも。人気絵師風の絵が出せるとか、勝手に学習データとして取り込むなといったお気持ちを表明する方も多く、盛り上がっている(?)「AI作画」ですが、こういった技術は中国企業が大好きといったイメージもあり、向こうではどのような話になっているのか気になるところ。作画AIは絵師に取って代わるのか、人と作画AIはどう付き合っていくのか、中国「成都商報」の考察記事をご紹介します。AI作画愛...
NTT、世界初となる「周囲の景色をもとに雑談する対話AI」を開発
日本電信電話株式会社(以下NTT)は、新しいドライビングパートナーの提案として「景色や周辺情報をもとに雑談を行う対話AI」を開発したことを発表しました。対話AIは、「人間が発した言葉にごく自然に返答するもの」としてすでに数多く存在しますが、これらはすべて入力がテキスト情報であることが条件となっていました。NTTは「運転中の景色といった『常に変化するもの』を入力として発話できないことが、従来の対話A...