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Claudeが生活アプリに本格進出 Spotify・Uber Eatsなど15サービス連携

Claude、個人向けコネクタを大幅拡充 Spotify・Uber Eatsなど15サービス追加

 AI各社の縄張り争いが、ついに冷蔵庫の中身にまで及んできました。Anthropic(アンソロピック)が、対話AI「Claude」から個人向けサービスへ直接つなぐコネクタ(外部サービスとClaudeをつなぐ接続口)機能を大幅に拡充したと発表しました。米The Vergeもこれを伝えています。

 新たに対応する顔ぶれがなかなか攻めていて、AllTrails、Audible、Booking.com、Instacart、Intuit Credit Karma、Intuit TurboTax、Resy、Spotify、StubHub、Taskrabbit、Thumbtack、TripAdvisor、Uber、Uber Eats、Viatorの15サービスが一気に加わりました。

 これまで職場向け連携が中心だったClaudeが、ようやく「家に帰ってからのAI」に踏み込んできた格好です。Anthropicによると、2025年7月にClaudeのディレクトリを立ち上げて以降、対応コネクタは200以上まで増えたとのこと。

 会話の文脈に合わせて関連アプリを自動で提示する仕組みで、たとえば週末のハイキングを相談するとAllTrailsの候補が出てきたり、複数のアプリが役立つ場合には、それぞれの候補を見比べたりできます。Anthropicは、Claude内の回答について有料枠やスポンサー回答はないとも説明しています。

 また、ユーザーの操作を勝手に進めない点も強調されています。Claudeはコネクタを提案したり、接続先アプリを使った候補を提示したりできますが、予約や購入といった後戻りしづらい操作に入る前には、ユーザーに確認を求める設計です。

 Spotifyも米国時間4月23日に独自でClaude連携を発表しました。Claude Free/Pro/Maxユーザー向けに、Web、モバイル(iOS/Android)、デスクトップでグローバル提供されます。SpotifyアカウントをClaudeに接続すると、リスニング履歴や好みに基づいた楽曲・ポッドキャストの推薦、プレビュー、保存、Claude内での再生、Spotifyアプリでの表示に対応します。

 さらにSpotify Connect経由で、再生中のデバイス確認や切り替え、操作も可能です。SpotifyのFree/Premiumユーザーが連携を利用でき、Premium加入者は「雨の日の午後っぽい曲」といったムード指定で、プロンプトに沿ったプレイリスト生成も使えます。

 プライバシー面では、Spotifyは音楽、ポッドキャスト、そのほかの音声・動画コンテンツをAnthropicのモデル学習目的で共有しないと説明しています。Anthropic側も、接続アプリのデータはモデル学習に使われず、接続先アプリがClaude上の他の会話を閲覧することもできず、接続はいつでも解除できるとしています。

 コネクタ全体はClaudeの全プランで利用可能で、モバイルでの利用はベータ扱いです。なお、実際に使える機能やサービスは、各アプリの提供地域やアカウント条件にも左右されます。

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