
ChatGPT、ついに財布まで覗く。
OpenAIが、ChatGPT内で銀行口座やクレジットカードなどを連携し、支出・投資・負債を一覧で確認して相談できる新体験「Finances」をプレビュー公開しました。
金融データ連携サービス大手のPlaid経由で1万2000以上の金融機関に対応し、Chase、Fidelity、Schwabといった主要銀行・証券会社の口座を接続可能。サイドバーの「Finances」から起動するか、チャット欄で「@Finances, connect my accounts」と打てば連携が始まります。
ダッシュボードには残高、取引、サブスクリプション、今後の支払い、ポートフォリオのパフォーマンスなどが並び、家計や投資について自然言語で相談できる仕組みです。Intuit連携も後日追加予定で、税務見積もりやクレジットカード関連の手続きなどが例示されています。
接続済み金融口座との会話では、GPT-5.5 Thinkingを既定で使います。現時点では月額100ドルからのChatGPT Pro契約者かつ米国在住者のみ、WebとiOSで利用できます。
一方、Plusユーザーへの展開は、Proでフィードバックを集めたあとに進める方針。なお日本での提供時期は現時点ではアナウンスされていません。日本でも使いたい!
プライバシー面では、接続解除後にOpenAI側の同期済み口座データは30日以内に削除されると説明しています。ただし、会話履歴に残った金融情報は個別に削除する必要があります。
なお、Financesは送金、支払い、取引、税申告を実行する機能ではなく、金融・法務・税務・投資の助言業者として振る舞うものでもないとしています。
家計簿アプリが個別に担ってきた家計把握や投資見直しの領域に、生成AIが正面から踏み込んできた格好です。マネーフォワードなんかもライバルになってきそうですね。

































