NHK 最新情報まとめ
参議院内閣委員会にて「新CAS問題」が追及される。NHKが推し進める新たな国民負担とは
6月5日、参議院内閣委員会にて、自民党和田政宗議員が「新CASチップ問題」に関する追及を行いました。そもそも「CAS」とは?おさらいCAS(Conditional Access Systems)とは、限定受信機能のことです。テレビ放送の著作権保護と、有料放送加入者識別が可能です。従来のB-CASカードを用いたARIB限定受信方式と、地上波放送に用いられているソフトウェア方式の地上RMP方式(ARI...
ソニー、NHKやテレビの映らないBRAVIA発表。
SONYは、法人向けBRAVIA「BZ35F/BZシリーズ」を正式発表しました。BRAVIAといえばSONYのテレビブランドですが、BZ35F/BZシリーズは地上波衛星放送を受信するためのTVチューナーを削除しており、NHK含むテレビが映りません。あくまで「業務用ディスプレイ」を謳います。 (あくまで『業務用ディスプレイ』)円滑な設置や運用を支援するプロフェッショナルモードを搭載、利用シーンに応じ...
受信料値下げを拒否する、守銭奴と化したNHK
NHKの2018年度予算案について、国会提出を閣議決定しました。後は衆院総務委員会、衆院本会議、参院での承認を待つことになります。NHKの次期経営計画・2018年度予算案では、増収やインターネット同時放送開始が明言。一方で肝心の受信料については、受信料免除対象を拡大するとしつつ、価格設定自体については変更なく、少なくとも2020年まで据え置きが予定されています。この予算案について、野田聖子総務大臣...
地裁、ワンセグ携帯だけでも受信料契約有効と判決。そもそも料金設定の不備こそ悪では?
東京地裁が、ワンセグ機能付き携帯電話を持っているだけで契約を結ばなければならないとの判決を下しました。朝日新聞などの複数の国内メディアが報じました。ワンセグケータイだけで契約する必要があるのか?を争う複数の裁判本裁判は政治団体「NHKから国民を守る党」を主催する東京都葛飾区議が提訴したもの。ワンセグ機能付き携帯電話のみでの受信契約は無効であるとし、受信料の返還を求めました。ワンセグ裁判の争点は主に...
高市総務大臣、NHKネット同時配信に三条件提示。
時事通信が報じるところによると、NHKが2019年からテレビ放送のインターネット同時配信を目指していることについて、これを容認するにあたり、高市総務大臣は3つの条件を提示しました。同時配信を放送の補完として視聴者から十分支持を得て実施するNHKの既存業務が適正か幅広く検討する関連団体への業務委託時の透明性と適正性をさらに高めるこれら条件をみたすことで、初めて議論の環境が整うと指摘。同時配信の障壁と...
NHKネット受信料。スマートフォン=テレビ扱い、認証やフリーライド対策は具体性なし、不健全な受信料制度を温存
NHKの有識者委員会は、テレビ放送のインターネット同時配信を実現した場合に関する最終答申を発表しました。目指すべきは「有料対価型」か?「受信料型」か?NHKは、インターネット同時配信の受信料徴収について、2つの考え方があると指摘。1つ目が、「有料対価型」。これは「支払っている人が見られる、支払っていない人は見られない」という制度です。2つ目が、「受信料型」。これまでのNHKの受信料制度と同じく、「...
NHKネット受信料は、妥当か否か?
この記事では、NHKの「ネット受信料」に関する話題について考えます。地上波放送のネット同時配信、スマホアプリでの視聴でも受信料NHKは、地上波テレビ放送の内容を、インターネット経由でスマートフォンなどに常時同時配信する準備を進めています。これについてNHKの有識者委員会「NHK受信料制度等検討委員会」は、既に受信料を払っている世帯には追加徴収せず、従来通りの受信料のみで視聴できるとする答申案概要を...
レオパレス入居者のNHK受信契約は無効。東京地裁判決
レオパレスの入居者が、NHKに受信契約を迫られ、契約を締結、その支払ってしまった受信料の返還を求めた裁判で、東京地方裁判所は原告の主張を認め、被告NHKに1310円の支払いを命じました。レオパレスは、家具や家電を据え付けしているアパートです。テレビも据え付けの家電に含まれています。ところが、放送法で受信契約の義務を負うのは、「受信設備の設置者」です。テレビの設置者はレオパレス側であるにも関わらず、...
ネットユーザーからもNHK受信料?総務省、ネット同時配信を2019年全面解禁。
朝日新聞は、総務省がテレビ番組のインターネット同時配信を2019年にも全面解禁する方針であると報じました。NHKのネット同時配信は、放送法で規制されており、民放も「民業圧迫」として反対してきました。現在は大きな災害時などの緊急事態に限られて行われています。しかし総務省は放送法を改正し、NHKも民放もネット同時配信を行うよう促進。さらにネットでNHKを視聴する人から受信料を徴収する仕組みについても検...
NHK、ブラウザやアプリでも台風情報をリアルタイム配信
NHKは、NHK NEWS WEBにてNHK総合のテレビ放送をインターネットに同時配信しています。PCブラウザおよびWeb、および後述のアプリにて視聴可能。開いた時点で利用でき、受信契約・受信料支払いの有無は関係なし。これは台風16号の最新情報を伝えるもの。勢力の強い台風16号は鹿児島県の大隅半島に上陸、大きな被害を出しながら進行しており、現在近畿・東海が暴風域へと入っています。平時においてはNH...
ワンセグ受信料問題、総務省が「徴収免除」と調査を要請。しかしNHK会長はこれを拒否。
さいたま地方裁判所は、ワンセグ携帯ならNHK受信契約は必要なしとの判決を下しました。朝日新聞を始めとする多数の国内メディアもこれを報じました。ワンセグ携帯ならNHK受信契約は必要なし。地裁判決これに対し、高市早苗総務大臣は、司法判断にコメントを差し控えるべきところを「総務省としては受信契約締結義務の対象と考えている」「NHKはただちに控訴するというコメントを出している」とやや踏み込んでNHK寄りの...