ソニーは、本日7月6日より、4Kテレビ「BZ35F/BZシリーズ」を発売しました。
ソニーとしては、本製品の位置づけはあくまで「法人向け液晶モニター」「業務用ディスプレイ」。民生用のBRAVIAとは異なるポジションです。
このため、現時点では個人向けのソニーオンラインストアでも取扱がないと表示されている状況です。ネットショップでの取扱は、法人向けの取扱のある店や、楽天のアウトレットショップなど、一部に限られています。
本機は民生用スマートテレビから、チューナーを削除したモデル。NHKを含む地上波衛星放送が映りません。しかしOSにAndroid TVを採用しており、様々な用途が考えられます。
NHKは通常、個人は世帯単位で受信料契約を締結しています。しかし企業・官公庁・ホテルなどには事業所契約の締結を迫り、「1室1世帯」カウントで莫大な受信料を巻き上げています。これら事業所にとって、NHKが映らないというのは非常に需要の高いものです。法人向けということは、つまりそういうことであり、NHKにとっては大きな打撃となりそうです。
個人向けにもそれなりに需要が強いでしょうが、残念ながら現時点では入手経路は限られています。
かくいう私もチューナーあり・Android TV搭載のBRAVIAは初号機を購入、現在でも愛用しています。YouTubeなどの動画共有サイト、NetflixやAmazon PrimeなどのSVODサービス、動画実況サービス、Abema TVやTVerの視聴などはもちろん、その他「ファイラーと動画プレイヤーをインストールしてNASの動画やpdfなどを見る」といったことも実現できる、自由すぎるテレビ。ここまでくると、もうテレビに地上波衛星放送なくてもいいよね。と思うこともしばしば。
もし需要があれば、近日中にAndroid TVの再レビュー記事を上げようと思います。
https://t.co/l2ELYBg21J
そういえばAndroid TV搭載ブラビア、3年使いましたけど、再レビューは— すまほん!! (@sm_hn) 2018年7月6日